2025年3月1日、飯能市の美しい森と湖に囲まれたメッツァビレッジに、新たな現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」が誕生!
宮沢湖のほとりにある自然豊かなロケーションで、「自然とデジタル」「キャラクターアート」が融合した新しいアート体験が楽しめます。
編集部が取材したミュージアムの見どころを詳しくご紹介します!
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
2025年3月オープン!ハイパーミュージアム飯能

ハイパーミュージアム飯能は、北欧のライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」に誕生した現代美術館。

時代を切り開くハイパーな才能をもつアーティストたちが集結し、自然とデジタル、キャラクターアートを組み合わせた屋内外での展示が楽しめます。
2025年3月1日(土)~8月31日(日)まで開催されるオープニング特別企画展は、世界的な造形アーティスト・ヤノベケンジ氏による「宇宙猫の秘密の島」。

ミュージアム入り口に堂々と鎮座する物語のキャラクター「宇宙猫」はインパクト抜群です!
ヤノベケンジ氏は、2024年4月より展示が始まったGINZA SIXでの大型展示「BIG CAT BANG」が大きな話題になっていますが、「宇宙猫の秘密の島」はその続編にあたる作品。


ミュージアム内では精巧な立体作品や原画展示のほか、ヤノベケンジ氏の世界をたっぷりと味わえる120分のプログラムのスペシャル上映も行われます。

大昔に宇宙船に乗って地球にやってきたという宇宙猫たちはどこから来て、人間に何をもたらしたのか?宇宙猫たちの興味深いルーツをじっくり探ってみてくださいね。
宮沢湖に巨大な猫島が出現!
屋内の展示だけでなく、自然豊かなロケーションとのコントラストを活かした屋外インスタレーションも見どころの一つ。

宮沢湖の真ん中にぽっかりと浮かぶのは、周囲50ⅿもの巨大な眠り猫の浮島!
自然の風景の中に突如出現した非日常感あふれる猫島ですが、なんと最大4人乗り用のボートで上陸することもできるんです。(※強風などの悪天候日は不催行)


猫型宇宙船の中は、まるで宇宙猫たちの棲み処のよう。探検心をくすぐるユニークな仕掛けがいっぱいです。
親子でトライ!体験ワークショップ「ハイパーキッズプログラム」

さらに、メッツァの自然の森そのものをミュージアムと考えたワークショップ「ハイパーキッズプログラム」を実施。
「宇宙猫を探せ!!福笑いアートをつくろう」は、森の中を散策し、スタンプラリーを楽しみながら宇宙猫の顔を完成させるプログラムです。
森の石に刻まれた「宇宙猫からのメッセージ」を見つけたり、フロッタージュ(紙の上から鉛筆でこすって下の形を浮かび上がらせる技法)を使ったりと、親子で楽しくトライしてみてくださいね。
森へ行こう。草木虫魚のコトダマと遊ぼう
AR(拡張現実)作品のアーティスト・児嶋啓多氏よる「森へ行こう。草木虫魚のコトダマと遊ぼう」は、自然とデジタルがテーマのアートプロジェクト。
専用フライヤーのマップに記された場所を巡り、QRコードを読み込むと、草、木、虫、魚、花などの文字がキャラクターになった「コトダマ」がアニメーションで出現。好きな背景とともに撮影することができます。
ハイパーミュージアム飯能限定グッズでお土産選び

作品をたっぷり鑑賞した後は、ハイパーミュージアム飯能に訪れた記念にお土産選びはいかがでしょうか。
ミュージアムに併設のショップでは、ここでしか手に入らないヤノベケンジ限定グッズや、ハイパーミュージアム飯能限定のオリジナルグッズを中心に約100種類ほど販売しています。

ハイパーミュージアムスウェットパーカー(税込6,600円)は、カラフルなロゴが目を引くポップなデザイン。

宇宙猫がプリントされた手のひらサイズの缶の中には、国産の有機和紅茶のティーバッグが(税込1,500円)。飲み終わったら缶に何を入れようか、考えるのも楽しみの一つです。
ハイパーミュージアム飯能で新たなアート体験を

ミュージアムでの展示はもとより、メッツァの自然を活かした屋外のアート作品も魅力的なハイパーミュージアム飯能。
ハイパーな才能をもつ「ぶっ飛んだ」アーティストの作品を鑑賞したり、ワークショップを体験できたりと、ワクワクする新しいアート体験が待ち受けています。
今後もキャラクターアートをテーマに様々なアーティストの個展が予定されているのだそう。ぜひアートに触れる素敵な休日を過ごしてみてくださいね。

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