川越を訪れると、和の心を愉しみたくなりますよね。
そこで今回は、川越でおすすめの古民家カフェを5店舗ご紹介いたします。
可愛らしいパンケーキや川越ならではの食事、身体にやさしいランチなど、おしゃれで落ち着く古民家カフェをお楽しみください。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
川越郊外にある古民家カフェは可愛い♪映えるパンケーキが人気
古民家カフェsmiley
View this post on Instagram
まずは、川越郊外の伊佐沼のほとりにある「古民家カフェ&バーsmiley(スマイリー)」をご紹介いたします。
14時半からカフェ、18時から完全予約制のバーとして営業する「smiley」は、ランチ時間は「田舎うどん 伊佐沼庵」に変わるという、さまざま顔を持つ楽しい古民家です。
「smiley」の古民家は、江戸時代後期に建てらた農家の民家を移築したもので、どこか懐かしい感じと、贅沢な雰囲気があります。
また、広々とした庭のテラス席は開放感があり、自然をたっぷり感じられますよ。
View this post on Instagram
その趣ある古民家で食べられるのは、スフレパンケーキです。
季節のフルーツを使った期間限定のスフレパンケーキは、思わず「可愛い!」と声が出て写真が撮りたくなる、インスタ映えスイーツですよ!
食べるのがもったいないほどのスフレパンケーキは、地元産の新鮮な卵を使用し甘さ控えめ、トッピングの甘さとのバランスが絶妙です。
ふわふわで軽やかな食感、とろける口溶けの良さは、多くの人を笑顔にする美味しさですね。
View this post on Instagram
歴史ある古民家でのどかな風景に囲まれながら、ポップなパンケーキを食べるギャップは、他にはない楽しみ方。デートスポットとしてもおすすめです。
こだわりの溢れたレトロ空間のギャラリーカフェ
二軒堂
View this post on Instagram
つづいては、レトロな空間でアートが楽しめる「ギャラリーカフェ二軒堂」です。
本川越駅から歩いて約16分、川越一番街から脇道の弁天横丁にあります。「二軒堂」は、芸者の置き屋だった長屋を店主自ら改修し、2019年5月にオープンしました。店ごと愛情がたっぷり注がれた、温かみのあるカフェ&ギャラリーです。
また、親子で営んでいるので、そこもアットホームな温かさを感じるところですね。
View this post on Instagram
店内は大正ロマンを感じさせるハイカラな空間。並べられた家具はもちろん、床やガラス窓など、お店にあるもの全てがアートです。
映画の世界にもぐり込んだような雰囲気は、隠れ家的なカフェとしてもおすすめです。
2階は、作家さんたちの作品が飾られたギャラリーです。期間ごとに変わるさまざまなアーティストの作品を見ることができます。
また、1階のカフェにも、作家でもある店主や息子さんの作品が並んでいます。
View this post on Instagram
カフェでは店主が丁寧に淹れるコーヒーや、息子さんが作る食事が日替わりで楽しめます。川越で食べ歩きする楽しさとはまた違った、アートを感じながらゆったり癒されるのもおすすめですよ。
川越の古民家カフェで日本茶と和菓子を楽しむ
1901 TEA SALON
View this post on Instagram
つづいては、2022年4月にオープンしたばかりの「1901 TEA SALON(いちきゅうぜろいち てぃーさろん)」です。
「1901 TEA SALON」は川越熊野神社の近く、大正時代を再現した遊歩道「大正浪漫夢通り」沿いにあります。
120年以上前の明治34年(1901年)に川越の職人たちが造った伝統的な土蔵を、2016年から復原工事とリノベーションをはじめ、約6年の歳月を経て完成した、待ちに待った古民家カフェです。
ここでは、鉄急須で淹れた日本茶と和菓子が楽しめますよ。
View this post on Instagram
なかでも、自家製の「川越抹茶ババロア」はおすすめですね。
河越(川越)茶を使った抹茶にてんさい糖を合わせた手づくりのババロアは、甘さ控えめの大人の味です。
添えられたあんことクリームが、抹茶の味を引き立ててくれます。
現在は1階のカフェスペースのみ、土日祝限定の営業ですが、今後、2階がワークスペースやギャラリーになる予定です。
古民家カフェでゆったり日本茶と和菓子を味わうひとときは、日本の良さをあらためて感じる時間ですね。
体に優しいランチ&スイーツは子連れにもおすすめ
きょうのごはん ゆるりcafe
View this post on Instagram
つづいては、本川越駅から歩いて10分、蓮馨寺近くの古民家カフェ「きょうのごはん ゆるりcafe」です。
住宅街にある「ゆるりcafe」では、友人宅に訪れたような温かな空間で、からだ想いのランチやスイーツが楽しめます。
View this post on Instagram
からだ想いなのは、「子どもでも毎日安心して食べられる食事を提供すること」を大切にし、添加物や糖質、塩分、糖分などを極力おさえているところです。
また、地元の老舗青果店から毎朝届く新鮮な野菜を使って、素材にもこだわっていますよ。
View this post on Instagram
ここでのおすすめは、自家製きなこアイスクリームの「ジェナーコ」ですね。
京都丹波産黒豆と国産大豆を使ったきな粉のアイスクリームは、手づくりならではのやさしい味です。ひと口ずつ、丁寧に味わいたくなりますよ。
2022年6月17日からしばらくの間、営業時間が16時までになっています。訪れる際は、事前に公式サイトを確認するといいですね。
アットホームな空間で身体が喜ぶ食事を、ぜひ楽しんでみてください。
川越名物芋そうめんや焼き団子が人気の古民家カフェ
甘味茶房 かすが
さいごにご紹介するのは、小江戸川越のメインストリートにある「甘味茶房 かすが」です。
View this post on Instagram
店先で焼く「川越焼き団子」の香ばしい匂いに、つられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「甘味茶房 かすが」は、築130年の蔵を改装して造られました。
ここでの名物は数多く、まずご紹介したいのは芋そうめんです。芋そうめんは、江戸時代、縁起物として殿様に献上していました。
今では「甘味茶房 かすが」だけで食べることができる、特別な味です。
芋そうめんは、川越名物のさつまいもを皮ごと、つなぎとして使用しています。春夏限定の「芋そうめん冷やし中華」は、遠方から毎年食べに来る人がいるほどの人気メニューですよ。
また、創業当時からの看板メニュー「芋あんみつパフェ」も人気ですね。自家製さつまいもあんや芋甘露、寒天などが入ったパフェに、黒蜜をかけて食べます。
さらに、夏の風物詩であるかき氷は、川越の澄んだ地下水を使った聖水氷で作られています。気になるメニューがたくさんあるので、何度でも訪れたくなりますね。
川越の古民家カフェで「和」を感じながらランチやスイーツを堪能しよう
いかがでしたか?
今回は、川越でランチやスイーツが楽しめる、おすすめの古民家カフェを5店舗ご紹介してきました。
映えるパンケーキや身体にやさしいランチ、アートを楽しむカフェ、和の心を感じる古民家など、川越には魅力的なカフェがたくさんあります。
ぜひ川越の古民家カフェで、「和」をたっぷり感じてみてください。
埼玉で生まれ育ち、40年以上埼玉に住む、生粋の埼玉人です。埼玉の魅力を楽しく発信していきます!