日本有数のターミナル駅、大宮駅西口から歩いてすぐの百貨店「そごう大宮」。
そんなそごう大宮の地下1階食品フロアが、11月17日にリニューアルオープン！
7月から段階的に改装が進められていましたが、今回のリニューアルオープンにあたり新たに11ブランドがオープン・4ブランドがリニューアルしました。
早速生まれ変わった売り場を取材してきましたので、その様子をお届けします。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
目次
洋菓子エリアが充実！ケーキブランド大集合の「スイーツロード」
実は、さいたま市はケーキの都市別支出額平均が全国トップクラスの地域だとご存じでしたか？
そんなケーキが身近にあるさいたま市のデパ地下として、「どこで買おうか悩んだ時にはこの場所を思い出してほしい」との思いから、今回のリニューアルでは洋菓子エリアにケーキを扱うブランドが大集合。
7月の「アンテノール」「ユーハイム」のリニューアルに続き、9月に「銀座ブールミッシュ」、11月に「ル ショコラ ドゥ アッシュ」が新規オープンし、ケーキのお店がずらりと並ぶ「スイーツロード」が完成しました。
ル ショコラ ドゥ アッシュ
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は、洋菓子の世界大会で数々の優勝経験を持つパティシエ・辻口博啓氏のショコラトリー。
そのこだわりはカカオを栽培する土壌選びからはじまり、探し当てたペルーのオーガニック農園で丹精込めて育てたカカオ豆を使用。
ショーケースには、口どけ、香り、歯ざわりなどを計算しつくされたショコラが一粒一粒芸術品のように並びます。
ケーキの種類も豊富で選びきれないほど。「カカオロール」、「モンブランショコラ」などなど…ついついあれもこれもと買いすぎてしまいそうです。
こちらのトリュフはボールのようなボリューム感！中はノワール、ミルク、ブロンドの3層のショコラムースになっており、なめらかなくちどけと深みのあるショコラの味が楽しめます。
3種類のプティ パルフェはそごう大宮店限定商品。1つでさまざまな風味を感じられる贅沢な逸品です。
ブールミッシュ
東京・銀座に本店を構える人気フランス菓子店「銀座ブールミッシュ」では、洋生菓子や焼き菓子、手土産にぴったりのギフトセットが豊富に揃っています。
バターソテーしたリンゴと表面のキャラメリゼが美しい看板商品「シブースト」や、モンド・セレクション最高金賞受賞の「トリュフケーキ」など、世代や性別を問わず愛される商品ばかり。
こんがりと焼き目がついた店舗限定のバスク風チーズケーキは、濃厚で満足感のある味わいでした。
ちょっとした手土産や大切な方へのお礼など、シーンに合わせて利用してみてください。
イートインスペースが登場！買い物の合間にカフェやお食事を
お土産を買うだけでなく、その場で名店の自慢の味が楽しめるイートインスペースもオープンしました。
ベジプラットカフェ
「ベジプラットカフェ」では、野菜をふんだんに使ったランチがいただけます。
店内には一般的なテーブル席のほかに円形テーブル席もあるので、女子会にもぴったりです。
こちらはメインが選べるお野菜・菜園プレートの「畑のミートバーグ」菜園プレート。自家製大豆のミートバーグを囲むように、地元農家の新鮮な野菜や、埼玉の若手農家が育てたヨーロッパ野菜がどっさりと盛られたヘルシーなプレートです。
ドレッシングではなくオリーブオイルをかけることで、野菜本来の味を引き立ててくれますよ。
大豆のミートバーグは、お肉不使用とは思えないほど限りなくお肉に近い味と弾力。上品なハーブの風味とちょうど良い塩加減で、お腹もしっかり満たしてくれます。
また、ベジプラットカフェではバリスタの権威、横山千尋氏監修のコーヒーもいただけます。
横山氏は本場イタリアから日本人で初めて「マエストロ」の称号を与えられ、日本を代表する世界のバリスタとして美味しいコーヒーを提供し続けています。
こちらは横山バリスタオリジナルブレンド。ほっとするまろやかさがあり、隣のお店「ジェラテリア ネーベ デラルーナ」のジェラートともよく合います。
ジェラートは旬のフルーツを使ったフレッシュなフレーバーや、イタリアから直輸入した食材を使用してその場で作るジェラートなどの中から2種類を選べます。
ベジプラットカフェでは、上でご紹介した「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のプティ パルフェや一部スイーツもいただけるので、ぜひ横山バリスタ監修の本格コーヒーとともに美味しいスイーツを堪能してみてくださいね。
お食事ちゅうぼう
お食事ちゅうぼうは、全国各地の人気店が期間限定で登場するイートイン。一定期間ごとに入るお店が変わるので、次は何のお店が入るのかな？とワクワクできるスペースです。
最初に登場するのは、福島県白河市で1983年に創業した人気フランス料理店「レストラン 千草屋」。
「A5ランク黒毛和牛のビーフシチュー」をはじめ、厳選した食材を丁寧に調理した本格フレンチが味わえます。
店内にはテーブル席もあるので、お買い物で疲れた体を休めながら名店の味が堪能できますよ。
数週間に一度のペースで入れ替わってしまうので、気になるお店があったらぜひ終了前に足を運んでみてくださいね。
百貨店初登場のお店も◎進化した惣菜売り場でお土産を買おう
スイーツだけでなく、お惣菜売り場も大きく進化。売り場の見通しを遮っていた店頭厨房をバックヤードへ移動させることで、明るく解放感のある空間へと生まれ変わりました。
売り場面積の拡大に伴い、10月には「とんかつ まい泉」「懐石料理 青山」がオープン。
「とんかつ まい泉」のそごう大宮店オリジナルの焼き印入りポケットサンドは、自慢のヒレかつにとろーりたまごがトッピング。片手で食べられるので小腹が空いたときにもサクッと食べられます。
※平日10個、土・日・祝日限定15個 11月30日（水）までの限定販売
11月17日には「柿安ダイニング」も登場。食卓を彩るさまざまなお惣菜が並びます。家庭では調理に手間のかかるおかずが手軽に試せるのが嬉しいですよね。
「分 根津松本 鈴」は、東京・文京区根津にある鮮魚の名店、根津松本からのれん分けしたお店。
根津松本では全国からこだわりの魚のみを厳選、旨味を最大限引き出す調理を施し、本当に美味しい魚のみを提供しています。
そんな人気店と変わらぬ品質の魚介が海なし県、埼玉でも味わえるようになりました。
中でも目を引くのが「海苔弁 上」。ぎっしりとおかずが詰め込まれた根津松本でも大人気の海苔弁を、ぜひ一度ご賞味ください。
※各日限定20折（お一人さま2折限定）なくなり次第終了
リニューアル店舗も続々登場♪そごう大宮の地下1階へ出かけよう
そのほか「とらや」「鶴屋吉信」「叶 匠壽庵」など名店が並ぶ大宮地区最大の和菓子売り場は、7月に「宗家 源 吉兆庵」が加わりさらに充実。
家族や親しい友人への贈り物探しにもぴったりのエリアとなっています。
夏から既存の店舗も続々とリニューアルし、そごう大宮の地下食品売り場にしばらく行っていないという方は特に、ガラッと一新した雰囲気に新鮮な驚きがあるはず。
お土産をじっくり選んだり、イートインで優雅なひとときを過ごしたりと、そごう大宮の地下1階でそれぞれの素敵な体験を楽しんでみてください。
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