みなさんは宇宙や星座に興味はありますか?
今やプラネタリウムは身近なレジャー施設となりつつあります。
近年の投影機は高性能なものが続々と登場し、臨場感あふれる夜空を存分に満喫できます。
本記事では、小さなお子様、星座を勉強される学生さん、星空に癒されたいカップルのデートに、幅広い方たちにお楽しみいただける埼玉のプラネタリウムを8施設ご紹介します。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
久喜総合文化会館【久喜市】
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生解説の本格的なプラネタリウムをリーズナブルに体験!!
久喜総合文化会館では、ドーム径15m、総席数136席のプラネタリウムがあります。入館料は大人（高校生以上）300円、こども（3歳～中学生）100円ととてもリーズナブル。
その上、こちらのプラネタリウムでは、放映時間中すべて、解説員が生で解説をしてくれます。
他にも生解説をしているプラネタリウムはありますが、だいたいは途中で録音の解説を挟んだりするものです。その日に見られる星空・季節の星空の解説と、毎月変わるテーマで構成されています。
それぞれ解説員によって話し方に個性もあり面白く、ところどころで笑いがあり和やかな雰囲気です。解説員の巧みな話術により、星や惑星、宇宙の魅力にとりつかれること間違いなしです。
「こどもスタンプカード」の発行があり、5つまたは7つ集めるとそれぞれ景品がもらえます。
何度行っても楽しいプラネタリウム。土曜日の11:00からの放映は子ども向けプログラムとなっているので、何度も通ってぜひ景品をゲットしてくださいね。
子ども向けプログラムの他に、一般向けのものも多数投映されるので、ご友人同士やカップルでももちろんお楽しみいただけます。
久喜総合文化会館の詳細こちら
川口市立科学館サイエンスワールド【川口市】
プラネタリウムとは別に科学館もあるので、お子様連れの方に人気！
川口市立科学館サイエンスワールドのプラネタリウムは、20m水平型ドーム、総席数は160席になります。2013年にリニューアルし、光学式とデジタル式の統合型の最新投影機に更新されました。
最新機器の導入により、宇宙のすみずみまで移動することや、細かい星のひとつひとつまで表現できるなど、より多彩で迫力のある星空を満喫することができます。
「一般投影」では、その日の星空・天文トピックスの生の解説と、季節ごとに変わる番組を組み合わせた構成で約50分お楽しみいただくことができます。
日曜・祝日、春・夏・冬休みには、「キッズアワー」という、子ども向け（小学生低学年程度）の星空解説・番組も用意されています。
他にも、星空と音楽で構成された「星空リラクゼーション」や、子どもから大人まで宇宙のことについて詳しく学べる「天文講座 宇宙の教室」などの企画もあります。
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こちらの科学館では、プラネタリウム以外にも科学展示室などがあり、お子様連れにとても人気となっています。展示室では40もの実験装置があり、子どもたち自身が装置を動かすことにより、考える力を養います。
他にも体験型のイベントも多数催されています。
科学の不思議を目の前で見て体験できる「サイエンスショー」や、身近な材料で科学のものを工作する「わくわくワーク」、館内のジオラマを走る「鉄道模型」などは子どもたちに大人気です。
また天文台には、主天文台・副天文台・太陽天文台と3つのドームがあり、それぞれ観測する天体によって適した機能を備えています。
「夜間観測会」や「天文台ガイドツアー」など、天体を身近に感じることができるイベントを多数催しています。
川口市立科学館サイエンスワールドの詳細こちら
星と宇宙のミニ博物館 青星【上尾市】
貸切プラネタリウムができるので、サプライズやイベントにおすすめ!
星と宇宙のミニ博物館 青星のプラネタリウムは、直径2.6mのミニドームを使ったお座敷形式の小さなプラネタリウムです。
ドームの中は、カーペットが敷いてあり、ビーズクッションもたくさん置いてあるので、なんと寝転んでリラックスしながらプラネタリウムを見ることも可能です。
1グループでほぼ満員状態になりますので、動き回る小さなお子様連れのパパ・ママにも安心して夜空を楽しんでいただけます。
こちらのプラネタリウムは完全生解説。さいたま市のプラネタリウムで30年間解説員を務めたベテランが、その場に応じた投影・解説をします。
元気なお子様がいるときはコミュニケーションを取りながら、リラックスしたい大人の空間の際には言葉少なめに静かな投影を音楽とともにお届けします。
「星空とアロマテラピーの夕べ」というアロマを使ったプログラムもあり、毎月香りを変えてリラックス空間を作り出します。（事前のご予約がおすすめです。）
他にも、小さなお子様のプラネタリウムデビューにおすすめの「ぴよぴよプラネタリウム」や妊婦さんに癒しの時間を与える「マタニティ・プラネタリウム」など、嬉しいプログラムもあります。
完全に貸切りたい場合は、1か月前までの予約で「プラネタリウムのあるレンタルスペース」として貸切ができます。
恋人同士のサプライズや、ご友人同士の楽しいイベント事に、ロマンチックな夜空は盛り上がること間違いなしです。
この新しい形のプラネタリウムで、大切な人たちと思い出に残る時間を過ごしたいですね。
星と宇宙のミニ博物館 青星の詳細こちら
さいたま市宇宙劇場【さいたま市】
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子供向けから大人の癒し向けまで種類が豊富!!
さいたま市出身の若田光一宇宙飛行士が名誉館長を務める、さいたま市宇宙劇場のプラネタリウムは、ドーム径23m、総席数280席になります。
約1億個の星が投影され、迫力のある美しい星空を広々としたドームの中でゆったりと眺められます。
プログラムは、子ども向けのものから大人の癒しを体感できるものまで、多彩に揃えています。
子ども向けプログラム「こどもの時間」は、前半は解説員による生の解説で子どもたちに星座や宇宙の魅力を楽しく伝えます。後半は毎月変わる星・宇宙に関する番組を放映しています。
週末限定のプログラム「音楽の時間」がロマンチックでデートにおすすめ!!
日々の疲れを癒されたい大人向けプログラムはこちら、「音楽の時間」です。
安らぎのある音楽と、スクリーン全体に映し出される８Kデジタル映像の美しい星空は、大切な人と一緒に、もちろんお一人でゆったりと体感するのもおすすめです。
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他には、科学・宇宙をテーマにした作品を大迫力の臨場感あふれる全天周映像で上映する「映像の時間」や、ベテラン解説員による生解説で、星や宇宙の魅力を個性豊かにお届けする「星空の時間」、生解説と期間限定の番組で構成される「特別投映」などがあります。
こちらのプラネタリウムの大きなドームスクリーンに映し出される映像はどれも圧巻の美しさ。忙しい現実から少し離れてプラネタリウムで宇宙の旅へ出かけるのもいいですね。
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加須未来館【加須市】
映像だけでなく、同じ場所で実際の天体観測ができる?!
加須未来館にあるプラネタリウムは直径8.5mの水平式ドームで、総席数66席になります。
近未来的な外観で、すぐそばを利根川が流れ、とても自然豊かな場所にあります。
こちらのプラネタリウムは2015年にリニューアルし、世界初となる単眼式の８K解像度デジタル映像システムを導入しています。最新システムの導入により、とても迫力のある美しい星空・宇宙、臨場感のある音響を体感できます。
観覧料金がなんと100円と、とてもリーズナブルなところも嬉しいポイントです。
屋上3Fの天体観測室では、毎週土曜日（夏休みは金曜・土曜）に口径20cmのクーデ式屈折望遠鏡で夜空を観測できる、「夜間観望会」が催されています。
※夜間観望会は、新型コロナウイルス感染症防止対策のため現在(2020.12～)は中止していますのでご注意ください。
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入間市児童センター【入間市】
出典:入間市児童センター
休日限定のプログラムが人気!
入間市児童センターアイクスのプラネタリウムは、ドーム径13m、総席数120席になり、児童センターにあるプラネタリウムということで、地元の子どもたちにも大人気の施設となります。
小学生～18歳未満は50円、大人は100円というリーズナブルな価格で、美しい満天の星空を満喫できます。一般投影では、四季の星座の神話や季節の星空について、子ども向けにわかりやすく構成されたプログラムをお送りしています。
毎週土・日・祝日に上映されるドームシアターも人気のプログラムとなります。
※ドームシアターは、新型コロナウイルス感染症防止対策のため現在(2020.12～)は中止していますのでご注意ください。
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埼玉県立名栗げんきプラザ【飯能市】
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埼玉県立名栗げんきプラザの本館にあるプラネタリウムは、ドーム径16m、総席数200席。2013年に導入した最新のデジタル式投影機を使って、ドームいっぱいに広がる星空を解説員の個性あふれるトークとともに楽しめます。
プラネタリウムの公開日は、土・日・祝日、春休み、夏休みのみになりますのでご注意ください。
こちらの施設でのお楽しみはプラネタリウムだけではありません。本館に宿泊施設、敷地内にキャンプ場を完備。
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毎週末さまざまなイベントの催しもあり、1日中楽しめるのでお子様連れのご家族におすすめです。
宿泊をすると、一般のプラネタリウム観覧料金が割引になるのも嬉しいポイントです。（中学生以下は無料。）
自然がいっぱいの施設ですので、プラネタリウムで美しい星空や宇宙を見上げたその日の夜に、キャンプ場から本物の美しい夜空を見上げるのも素敵ですね。
埼玉県立名栗げんきプラザの詳細こちら
熊谷市立文化センタープラネタリウム館【熊谷市】
手作りのはやぶさ2の1/10模型が展示されている?!
熊谷市立文化センター4Fにあるプラネタリウム館は、ドーム径12m、総座席100席になります。
子どもから大人まで楽しめるプログラムは、すべてオリジナルで構成されているという、こだわりのあるプラネタリウムです。天体クイズなども交えてお送りするので、小さなお子様でも天体についてとても詳しくなれるかも!?
また、文化センターのホールでは、職員の手作りによる小惑星探査機「はやぶさ2」の1/10模型を展示しています。
「はやぶさ2」とは、2014年に打ち上げられた小惑星探査機で、小惑星「リュウグウ」の砂を入れたカプセルを2020年12月6日に地球に帰還させる予定です。
展示されている模型は手作りと言っても、かなり細部までこだわって作った力作になりますので、ぜひ一度ご覧ください。
第2・第4土曜日には、屋上のドーム直径5mの天文台から口径40㎝の反射望遠鏡を使っての天体観測会（無料）が催されています。
なかなか普通の望遠鏡では見られない、月や惑星の細かい部分まで観測できるので、神秘的な宇宙を身近に感じることができ、とても感動することでしょう。
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星空に癒される♪埼玉のプラネタリウム
臨場感あふれる迫力満点の大規模なプラネタリウムや、プライベート空間が嬉しいミニプラネタリウム、ユニークな生解説で星空が身近に感じられるプラネタリウムなど、それぞれに特徴があり一度行ってみたくなるプラネタリウムを8施設ご紹介いたしました。
たまには忙しい日常を忘れて、きれいな星空、果てしない宇宙の神秘に触れ、癒されてみませんか。
子育て中の30代ワーママライター。埼玉県蓮田市在住。埼玉は知られざる魅力がいっぱい!良いところを沢山お伝えしていきます♪
