埼玉県には、サッカーの街として知られる浦和はもちろん、ほかにも多くのサッカーチームが活躍しています。
今回は、そんな埼玉県の5つのプロサッカーチームの魅力を紹介します。
地元のチームを応援して、埼玉のサッカーをもっと盛り上げていきましょう♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
埼玉のサッカーチームについて
埼玉県のプロサッカーチームは、全部で5つあります。
そのうち、日本国内の最高峰プロサッカーリーグであるJリーグに所属しているのが「浦和レッズ」と「大宮アルディージャ」の2チームです。
共にさいたま市を本拠地としているこの2チームの対戦は「さいたまダービー」とも呼ばれ、地域的なライバル対決として全国的に注目されるほど、白熱した試合が繰り広げられています。
残る3つは「三菱重工浦和レッズレディース」「大宮アルディージャVENTUS」「ちふれASエルフェン埼玉」の女子プロサッカーチームです。
これらのチームは、2021年に発足した日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグに所属しており、日本の女子サッカー界の成長に大きく貢献する存在となっています。
このように、埼玉県には様々なプロサッカーチームが、切磋琢磨しながら活躍しており、全国のサッカーシーンを彩っています。
それでは以下より、それぞれのチームについて詳しく紹介します。
埼玉のプロサッカーチーム①赤い悪魔という愛称もあり
浦和レッズ
一つ目に紹介するのは、埼玉県内で最も長い歴史を持つプロサッカーチームの「浦和レッドダイヤモンズ」、通称・浦和レッズです。
1950年に神戸で創設された中日本重工サッカー部を母体として誕生し、1993年のJリーグ開幕から参戦する浦和レッズは、日本国内のトップリーグであるJ1リーグ、伝統ある天皇杯、そしてナビスコカップと国内サッカー界の3つのタイトルを獲得した貴重なクラブの一つ。
さらに、アジアのクラブチームが競い合うAFCチャンピオンズリーグでは、3度の優勝を誇り、国内外でその強さと実力を示し続けています。
また、浦和レッズと言えば、熱狂的なサポーターが多いことでも有名です。彼らの赤いユニフォームと熱烈な応援などから「赤い悪魔」という愛称でも親しまれることも。
日本のサッカー界をリードする存在として、これからも注目したいチームです。
埼玉のプロサッカーチーム②リスとオレンジ色がキーワード
大宮アルディージャ
大宮アルディージャは、1998年に大宮をホームタウンとして誕生したプロサッカーチームです。
チーム名の「アルディージャ」は、スペイン語で「リス」を意味しており、大宮市(現さいたま市)のマスコットであるリスにちなんで名付けられました。
マスコットキャラクターにはクラブカラーのオレンジ色をしたリスの「アルディ」と「ミーヤ」が起用されており、その可愛さからファミリー層のサポーターが多いのも特徴です。子どもから大人まで幅広い年齢層のサポーターから支持されています。
埼玉のプロサッカーチーム③女子サッカーの普及を目指して!
三菱重工浦和レッズレディース
「三菱重工浦和レッズレディース」は、サッカーのまち 浦和を拠点とする女子プロサッカーチームです。
「浦和レイナス」を前身とする同チームは、日本のアマチュア女子サッカーの最高峰であるなでしこリーグ(Lリーグ含む)で4回もの優勝を誇る、実力派チームです。
2021年に開幕した女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」では、初年度は準優勝、2022-23シーズンには優勝を果たし、日本の女子サッカー界をリードするチームの一つとして活躍しています。
また、チームの活動を通して女子サッカーの更なる普及を目指した取り組みが特徴です。
優れた成績を残すことに加え、ホームタウンである浦和を中心に子どもたちに向けたサッカー教室の開催やボランティア活動など、幅広い場面で女子サッカーを広める活動に力を入れています。
2023年の日本女子代表「なでしこジャパン」にも4名が選出されており、ますます目が離せないチームです。
埼玉のプロサッカーチーム④WEリーグに新女子チームとして参戦
大宮アルディージャVENTUS
2021年に誕生した「大宮アルディージャVENTUS」は、なでしこリーグに所属していた「FC十文字VENTUS」を母体として創設された女子プロサッカーチーム。
「大宮アルディージャ」と同じくオレンジカラーとリスのマスコットがシンボルです。
チーム名の「VENTUS」(ベントス)は、ラテン語で「風」を意味しており、WEリーグに新規参入したチームとして「新たな旋風を巻き起こす」という意気込みを表しています。
同チームにはなでしこジャパンに選ばれる選手も多く在籍しており、その実力は折り紙つき。WEリーグの2022-23シーズンは発足2年目ながらも6位に入るなど、今後の活躍が注目されるチームです。
埼玉のプロサッカーチーム⑤埼玉の妖精たちが繰りだす圧巻のパフォーマンス
ちふれASエルフェン埼玉
「ちふれASエルフェン埼玉」は、1985年、狭山市の地域少年団アゼィリアFCの少女チームとして誕生した長い歴史を誇る女子サッカーチームです。
1991年に「ASエルフェンFC」として独立し、徐々にチーム力を強め2020年にWEリーグへの加入を果たしました。
飯能市を中心に狭山市、日高市、熊谷市をホームタウンとし、地域と連携しながら女性アスリートが快適に練習できる環境の整備や女子サッカーの普及活動が行われています。
「ちふれASエルフェン埼玉」の魅力は、試合日のイベントが充実していること。
場外ステージでのダンスパフォーマンスやパレード、さらには10店舗以上のキッチンカーが展開されるなど、大人から子どもまでみんなで楽しめるイベントが盛りだくさんです。
観戦席には託児付きの観戦シートも用意されており、小さなお子様連れでも気兼ねなく試合を楽しめますよ。
今後も女子サッカーの普及を目指した取り組みが楽しみですね。
埼玉のプロサッカーチーム【サッカーグッズショップ紹介】
浦和レッズオフィシャルショップ RED VOLTAGE
浦和レッズ、三菱重工浦和レッズレディースのグッズが購入できるのは、アトレ浦和の1階にある「浦和レッズオフィシャルショップ RED VOLTAGE」です。
浦和駅と西口中ノ島バスターミナルを結ぶ地下道、愛称「URAWA SOCCER STREET(浦和サッカーストリート)」沿いにあり、壁面に装飾された歴代のユニフォームやサッカームービーなどを観賞しながら店舗を訪れられます。
店内は、浦和レッズのクラブカラーである「赤」一色。ユニフォームやタオル等の定番商品のほか、生活雑貨やお菓子といったバラエティに富んだ商品が並んでおり、グッズを見ているだけでもたっぷり楽しめますよ。
URAWA SOCCER STREETと共に、浦和レッズの魅力ある世界観を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
クラブショップ オレンジスクウェア
大宮アルディージャ、大宮アルディージャVENTUSのグッズが購入できるのは、公式クラブショップ「オレンジスクウェア」です。
店内には、観戦に欠かせないユニフォームやタオルマフラーをはじめ、クラブマスコットのぬいぐるみやエンブレムなど、オレンジカラーのグッズがたくさん揃っています。
大宮駅からホームスタジアムである「NACK5スタジアム大宮」へ向かう途中にあるので、試合観戦前に立ち寄り、オレンジカラーのグッズを手に入れて気分を高めるのもおすすめですよ♪
ぜひ足を運んで、豊富なグッズをご覧ください。
※2023年10月28日より、旧大宮図書館跡を利用した商業施設「Bibli」内に移転しました。
埼玉で推しのプロサッカーチームを見つけよう♪
今回は、埼玉県を拠点に活躍するプロサッカーチーム5つを紹介しました。
埼玉県は、全国でも有数のサッカーがさかんな地域です。プロサッカーチームだけでなく、アマチュアチームも数多く存在し、様々なクラブチームが熱心に活動しています。
ぜひ、あなたのお気に入りのチームや選手を見つけて、声援を送ってみてはいかがでしょうか。熱い戦いが繰り広げられる白熱の試合を観戦すると、胸が熱くなること間違いなしです!
今後も目が離せない埼玉のサッカーシーンを、一緒に盛り上げていきましょう♪
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埼玉に住むスイーツ大好きなママライター。趣味は子供とお散歩、動画を見ながら宅トレなど。何気ない日常からハッピーを見つけるのが好きです♩