素敵な雑貨屋さん「作家ラボ」で毎日が楽しくなるアイテム探し♪

2023年11月にオープンしたさいたま市桜区の「作家ラボ」。

全国からセレクトした作家さんの手仕事による作品を取り扱う雑貨店で「ここにしかないもの」を求めて訪れる方も多いといいます。

今回はそんな作家ラボについて、実際にお店に伺った様子をお届けします!

※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。

手作りの一点物と出会えるセレクトショップ「作家ラボ」

作家ラボの外観

JR南与野駅から車で約15分。国道463号線を富士見市方面に進み、下大久保の交差点を右に入ったところにお店があります。

紫色の大きな垂れ幕を目印にしましょう。店舗横には駐車場も完備されています。

バスでのアクセスは南与野駅西口から「志木駅東口行き」に乗車し、下大久保バス停で下車、そこから徒歩約5分です。

営業日は木・金・土・日・祝日の10:00~17:00。Instagramには営業カレンダーも載っているのでチェックしてみましょう。

木のぬくもりを感じる作家ラボの店内

日光が射しこむ作家ラボの店内

明るい日の光が射しこむ開放的な店内には、スペースごとに40名以上の作家さんの世界観が広がります。

「作家ラボ」と「アトリエ一本道」の看板

オーナーの藤園さん含む4名のスタッフの方々は、元々こちらで福祉の仕事をされていたそう。

藤園さんは自宅をバリアフリー化する工事などを手掛けるうちに独学で木材加工技術を取得し、隣接する「アトリエ一本道」ではオーダーメイドで一枚板のテーブルを制作しています。

作家ラボの一枚板のテーブル

作家ラボの作品が並ぶテーブルも、アトリエ一本道で制作されたもの。店内は木の香りが漂い、つい長居したくなるような落ち着く空間です。

ペットキャリーの利用、抱っことマナーパンツの着用でペット同伴もOKですよ。

全国からセレクトしたアイテムの数々

作家ラボの店内のアイテム

アクセサリー、器、洋服、かごバッグや革製品、刺繍小物など、店内のアイテムは多種多様。一点ものを中心に、作家さんの手仕事によって生み出された温かみのある作品が並びます。

作家ラボのマグカップ

自分用にも贈り物にもぴったりなマグカップも、一点一点こだわりや個性を感じるものばかり。

実際に手に取ってみると、しっくりと手に馴染んでとても使いやすそうでした。毎日使うものは特に、デザインだけでなく肌に触れたときの心地良さも大事にしたいですよね。

作家さんの陶器作品

独特な質感のこちらの器は20代の作家さんの作品だそうですが、持ち上げたときの軽さと薄さに驚きました!こういった作家さんの技術の一端を感じられるのも手作りならではの魅力です。

提供:作家ラボ
提供:作家ラボ

ピアスやブローチ、髪留めなど、ときめくデザインのアクセサリー達はギフトにも喜ばれそう。一風変わった素材や繊細な作りに、一つ一つじっくりと見入ってしまいます。

アレルギー対応のアクセサリーもあり、作家さんの気遣いが嬉しいです。

陶器のガーリックポット

中には少し珍しい用途の作品も。家型の可愛らしいフォルムが目を引く写真上段の陶器は、中にニンニクを入れて使うガーリックポット。通気性に優れ、光を遮断するためニンニクが長持ちするのだといいます。キッチンが華やいで料理も楽しくなりそうですね。

作家さんの思いやストーリーを感じるディスプレイ

作家さんのプロフィールとアクセサリー

作家さんごとにプロフィールや作品に込められた思いも添えられており、作り手を身近に感じながら買い物できるところも魅力の一つ。

スタッフの方にも作家さんの人柄や制作背景を聞くと、目の前の品々に感じる印象も変わります。

ハンドメイドイベントに足を運んで何人もの作り手に連絡を取るなど、はじめは作家さん集めに苦労されたというスタッフの村岡さん。

作家さんの中には鹿児島や愛媛など遠方に住んでいる方もいるそうですが、「お店に立てなくても自分のお店だと思ってほしい」という思いで運営されているのだといいます。

商品を購入していった方の声を作家さんにも届けているそうで、色々な縁がつながっていくのが素敵です。

野菜やコーヒーの販売・ワークショップも

提供:作家ラボ
提供:作家ラボ
提供:作家ラボ
提供:作家ラボ

店内の一角ではオーナーの藤園さんの出身地、鹿児島県産の新鮮野菜やお米も販売しています。

「KURIHARA COFFEE ROASTERS」のコーヒー

その横にはご近所の珈琲豆販売所「KURIHARA COFFEE ROASTERS」のコーヒーが置かれたコーナーも。購入したコーヒーをその場でいただくこともでき、店内を眺めながらほっと一息つきたいときにぴったりです。

また、お店の奥にはワークショップが開かれるスペースもあります。取材時にはアロマキャンドル作りやコサージュ作りのワークショップが予定されていました。

自分の手で一つの作品を作り上げる体験は、大人の習い事としてもおすすめです!

作家ラボで自分だけのお気に入りを探そう

作家ラボの陶土人形

新しい作家さんの参加や新作の作品、ワークショップやイベントなど、今後も「動きのあるお店にしたい」というスタッフの松田さん。

訪れるたびに長く使い続けたいお気に入りのアイテムに出会えそうですね。Instagramでも素敵な作品がたくさん紹介されているので「作家ラボ」で検索してみましょう。

人の手を感じる「ここにしかないもの」を探しに、ぜひ作家ラボを訪れてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

所在地  さいたま市桜区五関463-1
アクセス  JR「南与野駅」西口からバス「志木駅東口行」下大久保下車、徒歩5分
駐車場  あり
営業時間  10:00~17:00
営業日  木、金、土、日、祝日
電話番号  048-816-4700
サイト  作家ラボ

トルコバザールの外観
アメリカンヴィンテージ風の壁(出典:pixta.jp)
MUKUTOUの宮下さん夫婦
うどん作り
雑貨イメージ
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