近頃、再び注目を浴びているわらび餅。とろっとろの食感がクセになるわらび餅ですが、埼玉県にも個性豊かなお店がたくさんありますよ。
そこで今回は、埼玉のわらび餅のおすすめ店をご紹介!お近くにお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
リーズナブルで美味しい直売所【和菓子処葉月】草加市
まず最初にご紹介するのは、草加市の「和菓子処葉月」です。ひっそりとした住宅街の中にある、知る人ぞ知る、工場直営の和菓子店。
わかりづらい場所にあり公式ホームページも存在しませんが、いつも近隣の人で混雑しています。
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それもそのはず、看板商品である黒糖わらび餅がずっしりと入って250円というお手頃価格なんです!こんなに安くて大丈夫?と心配になってしまうくらいです。
柔らかくてとろっとろで、口に入れるとすぐに溶けてなくなってしまう「和菓子葉月」の黒糖わらび餅は絶品です。黒糖の濃厚な甘さときな粉の相性も抜群です。
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「和菓子処葉月」は黒糖わらび餅以外にもみたらし団子やスイートポテトなどもお得に購入することができます。 黒糖わらび餅と一緒に買って帰って、ご家庭でのおやつにぜひお召し上がりください。
小江戸川越のわらび餅カフェ【月うさぎ】川越
次にご紹介するのは、川越市の「月うさぎ」です。
本川越駅から徒歩約7分の、全国から観光客が集まる時の鐘や蔵造りの街並みからもほど近い、レトロな佇まいの和風なカフェです。すぐ近くの蓮馨寺が目印です。
まずはオーソドックスなわらび餅をご紹介。
国産きな粉をたっぷりまぶしたわらび餅は、程よい弾力がありトゥルンとした喉越しがクセになります。煎茶付きなので、小江戸川越の街並み散策中にひと息つきたい時にもぴったり。
着物をレンタルして、わらび餅と一緒に和な雰囲気で写真を撮りたいですね。
「月うさぎ」には話題のわらび餅ドリンクもあり、抹茶・イチゴ・マンゴーの3種類がテイクアウトもできるので、わらび餅ドリンクを片手に食べ歩きを楽しんだり、小江戸川越のフォトジェニックなスポットで写真を撮ったりして楽しみましょう。
これからの時期にぴったりなホットわらび餅ドリンクもおすすめです。
この他、団子フォンデュという伝統的なお団子をモダンにアレンジした名物メニューもあります。ぜひ川越散策の際には立ち寄ってみてくださいね。
午前中に売り切れ!大人気の“ほんわらび”【清晨庵】東松山市
次にご紹介するのは、東松山駅東口から徒歩10分のところにある「清晨庵」(せいしんあん)です。
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どの和菓子も美味しくて上品な味だと通の間では知られている「清晨庵」ですが、ぜひ一度食べていただきたいのは「ほんわらび」です。「ほんわらび」を目当てに遠方からやってくるお客様も多いんですよ。
午前中には売り切れてしまう日もあるという人気の商品です。冷やして食べても美味しく、早起きして開店待ちしても食べたい味です。
ぜひ、自宅でゆったりお茶を淹れて、名店の味を堪能しましょう。
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「ほんわらび」以外にも、綺麗で上品な季節の生菓子が販売されています。
今年は鎌倉時代に活躍した武将・比企氏ゆかりの地としても話題になっている東松山市。ぜひ、歴史探訪がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
名物・越谷わらびもち&わらびもちドリンク【わらび庵】越谷市
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次にご紹介するのは越谷駅から徒歩約2分の好立地、ガーヤちゃんの蔵屋敷内にあるわらび餅専門店「わらび庵」です。
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「わらび庵」のわらび餅は、国産のわらび粉と和三盆を使用した本格派。たっぷりまぶされたきな粉にも砂糖は使用しておらず、きな粉本来の香ばしい香りが楽しめます。
ひと口目はそのままで、二口目からはお好みで黒蜜をかけてお召し上がりください。なんと黒蜜も手作りなんですよ!
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手土産におすすめの、わっぱに入ったわらび餅。木箱に入ったタイプもあり、とってもおしゃれです。ギフトラッピングもしていただけますよ。
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飲んでおいしく、見た目もかわいいわらび餅ドリンクも人気商品です。見た目もピンク色でかわいいいちご味が一番人気。もはや、わらび餅と言われないとわからないくらい新感覚で楽しめるスイーツですね。
わらび餅ドリンクは食べ歩き、持ち歩きはもちろんUberEATSでのデリバリーも可能なので、ホームパーティにも。違う味を何種類か注文して、たくさん写真を撮って楽しんでみてはいかがでしょうか?
蕨市の新名物“わらびの蕨もち”【WARABI SELECT SHOP】
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最後にご紹介するのは、蕨駅から徒歩5分のところにある「WARABI SELECT SHOP」で販売している「わらびの蕨もち」です。
「わらびの蕨もち」は、蕨市にもご当地名物を作りたいという地域の皆さんの声により、蕨ブランド協会が開発したもの。京都をはじめとするわらび餅の老舗を視察して完成させた自信作です。
こし餡をシート状のわらび餅で巻くという、めずらしいスタイルのわらび餅です。見た目も洗練されていて、贈り物にもぴったりですね。
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一口サイズで食べやすいのもポイントです。蕨市でわらび餅のお土産を買うというのも粋ですね。手土産にすれば、埼玉トークに花が咲くかもしれません。
進化するわらび餅を食べに行こう
老舗の本格派のわらび餅から、これが本当にわらび餅なの?!という新しいわらび餅まで、埼玉の個性豊かなわらび餅店を5つご紹介しました。
なんだかわらび餅が食べたくなってきましたね!今度の休日は、進化を続けるわらび餅の食べくらべを楽しんでみてはいかがでしょうか。
埼玉の田舎町生まれのライターです。なんだかんだ言っても埼玉が大好きです。