埼玉県は、日本全国の中でも暑さの厳しい地域だといわれています。
本記事では、そんな埼玉で水遊びができるおすすめの公園をご紹介。巨大な池や広大な水路で遊んで、暑さを吹き飛ばしましょう!
無料で遊べる公園や赤ちゃんの水遊び用オムツOKのスポットもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
埼玉で水遊びができる公園① 国営武蔵丘陵森林公園【滑川町】
最初に紹介するのは「国営武蔵丘陵森林公園」です。全国で初めての国営公園であり、公園全体の広さはなんと東京ドームの約65倍!
そんな武蔵丘陵森林公園の西口エリアには、水面積約1,300平方メートルの大きなじゃぶじゃぶ池があります。
丘の斜面を利用して作られており、上流には扇型のじゃぶじゃぶ池、下流には全長約55メートルの人口河川が流れています。
水深は5〜30センチなので、小さな子どもでも安心して楽しく遊ぶことができますよ。オムツが取れていない年齢の子でも、水遊び用オムツを着用すれば遊べるのも嬉しいポイントです。
靴やサンダルは着用禁止なので、足をケガしないように十分注意してくださいね。
同じく西口広場にある長さ270mの渓流広場では、下流部で靴を履いての水遊びが可能です。
水遊びを楽しむ子どもたちを見ながら、保護者も近くの木陰でのんびりと過ごすことができる公園です。
埼玉で水遊びができる公園② 日高総合公園【日高市】
次に紹介するのは、JR川越線「武蔵高萩駅」から徒歩で約15分の「日高総合公園」。
スポーツ施設やアスレチック遊具が備わっている総合公園は、園内の「せせらぎ水路」で水遊びが可能です。
せせらぎ水路は、浄水センターで処理・浄化した水を放流しています。全長165メートルと広大な範囲に水が流れており、橋があったり水路が蛇行していたりと、飽きることなく遊ぶことができます。水深は浅いので小さな子どもでも安心。
水路の周りは木々に囲まれているので、保護者の方は木陰で涼みながら子どもを見守れるのも嬉しいポイントです。
水路の放流は9時~16時ごろまでとなっており、それ以降は水が出ないため徐々に水かさは減っていきます。たっぷりの冷たい水で遊びたい人は、日中に訪れるのがおすすめです。
また、毎日放流があるわけではなく放流日が決まっているので、お出かけ前に日高市のホームページを見るか、管理事務所に電話して確認してくださいね。
埼玉で水遊びができる公園③ 上尾丸山公園【上尾市】
次に紹介するのは、「上尾丸山公園」。「水と緑の調和」をテーマとする総合公園で、児童遊園地・小動物コーナー・自然学習館といったさまざまな設備が充実している総合公園です。
上尾丸山公園の水遊び場は滝から池へと流れる広大な敷地となっており、約2ヘクタールに及び園内を横断しています。特に公園の中心部にあるせせらぎゾーンは、絶好の水遊びスポットです!
水深は浅く小さな子どもでも安心。人工の池ですが、まるでもともとあった自然の池かと思うようなデザインで作られています。
水遊び場のそばには手洗い場もあるので、遊んだ後は手足を洗って帰れるのも嬉しいポイントです。
夏場の暑い時期にはぜひ、水着や水遊びグッズを持って足を運んでみてくださいね。
埼玉で水遊びができる公園④ 大宮花の丘農林公苑【さいたま市西区】
最後に紹介するのは「大宮花の丘農林公苑」です。こちらの「親水広場」は、埼玉県内で一番大きな水遊び場といわれています。
幅は直径15メートルもあり、まるで広大な川のよう。塀や壁などの視界をさえぎるものもないため、青空を見渡しながらのびのびと気持ちよく遊ぶことができます。
あまりの広さに思わず泳ぎたくなってしまいますが、こちらの広場は泳いだり潜ったりすることは禁止されているので、注意してくださいね。
水深は場所により異なりますが、5~30センチほど。少し深めの場所もあるので、小さい子どもを遊ばせる際は注意が必要です。また、オムツが取れていない子どもは入水NG。水遊び用オムツも不可となっています。
親水広場のそばには「親水広場パラソルゾーン」という休憩スペースがあり、保護者の方が日差しを避けながら子どもを見守れます。
埼玉の水遊びスポットで遊ぼう!
埼玉県内には自然と触れ合いながら水遊びを楽しめるおすすめスポットがたくさんあります。
無料で遊べる施設や水遊び用オムツOKのスポットもあるので、ぜひ家族みんなで足を運んでみてくださいね!
埼玉在住のアラサー女子。ライター・音楽家・写真家のパラレルワーカーです。趣味は食べること。食、自然、文化など、埼玉の魅力をたくさんお伝えします!