深谷の名物グルメとお土産をご紹介♪是非訪れたい名店5選

深谷の煮ぼうとう(出典:pixta.jp)

埼玉県・深谷は江戸時代に中山道の宿場町「深谷宿」として栄えた歴史ある街。

そんな深谷には、お馴染みの名物「深谷ねぎ」に加え、渋沢栄一御用達の煮ぼうとうなどさまざまな名物があるんです♪今回は深谷で名物が楽しめる5店を紹介します。

※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。

深谷の名物グルメと言えば煮ぼうとう!深沢栄一に愛された郷土料理

麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店

麺屋忠兵衛の煮ぼうとう(出典:新吉)
出典:新吉

深谷市は近代日本経済の父で、今年から1万円札にもなった渋沢栄一生誕の地として知られる場所です。

そんな渋沢栄一が愛した郷土料理が深谷の名物グルメ「煮ぼうとう」。幅広の生麵と深谷ねぎをはじめとした野菜などをとろとろになるまで煮込んだ、冬の定番メニューです。

「麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店」の外観(出典:新吉)
出典:新吉

そんな煮ぼうとうの専門店が「麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店」です。1918年創業の老舗製麺業者「新吉」がオープンしたお店は、渋沢栄一の生誕地で帰郷した際に滞在したという「中の家」のすぐ隣にあります。

煮ぼうとうととろろご飯のセット(出典:新吉)
出典:新吉

古民家をリノベーションした店内でいただく煮ぼうとうはとろっとろのほっかほか。

醤油ベースの汁のなかにほうとうに深谷ねぎをはじめとしたたっぷりの野菜、鶏肉などが入っており、食べ応えばっちりです。地元産のヤマトイモを使ったとろろごはんとのセットもおすすめですよ。

料金例

煮ぼうとう  850円
煮ぼうとう・とろろごはんセット  1,100円

詳細情報

所在地  深谷市血洗島247-1
アクセス  JR「深谷駅」から徒歩約1時間半
※関越道「花園IC」「本庄児玉IC」から車で約30分
駐車場  あり
営業時間  11:00~14:00
定休日  無休※臨時休業あり
電話番号  048-598-2410
サイト  麺屋忠兵衛|株式会社 新吉

深谷の名物グルメと言えば牛タン牛かつ!どちらも食べてお腹いっぱいに♡

山風木

深谷の名物グルメとして有名なのが「山風木」の牛タンと牛かつ!レトロモダンな店内で牛タンと牛かつをお手頃な値段で食べられると、地元を中心に人気のお店です。

山風木の牛タン(出典:山風木)
出典:山風木

牛タンは包丁で一枚一枚丁寧にスライスしたもので、好きな枚数を選べます。柔らかくジューシーな「芯たん」の厚切りもありますよ。麦入りご飯に自家農場産のとろろとの組み合わせもばっちりです。

山風木の牛カツ(出典:山風木)
出典:山風木

ミディアムレアの牛かつは小さな鉄板の上で自分の好きな状態まで焼いてアツアツを食べられる仕様。

わさび醤油や和風だれ、塩など好きなものにつけて食べられます。脂が口の中でとろける牛かつは絶品です。

料金例(税込)

牛たんランチ  1,892円
牛カツランチ  1,760円

詳細情報

所在地  深谷市宿根 491-3
アクセス  JR「深谷駅」から徒歩25分
※関越道「寄居スマートIC」から車で約15分
駐車場  あり
営業時間  11:00~15:00(L.O.14:00)/ 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日  水・木
電話番号  048-577-6434
サイト  牛たん牛カツ 山風木

深谷の名物グルメと言えばねぎ!白くてやわらかく、糖度が高いのが特徴

割烹 楓

「割烹 楓」の店内の席(出典:割烹 楓)
出典:割烹 楓

深谷を代表する名物といえばなんといっても深谷ねぎ。明治時代から栽培されている甘くてやわらかいねぎで、特に12月ころからの「秋冬ねぎ」が甘さが増しておいしいですよ。

「割烹 楓」の天ぷら(出典:割烹 楓)
出典:割烹 楓

深谷ねぎはさまざまなお店で提供されていますが、「割烹 楓」では有機肥料と減農薬で栽培された地場産の深谷ねぎをたっぷり使ったねぎ料理が食べられます。

テレビや雑誌を始めさまざまなメディアで取り上げられた有名店ですよ。「割烹」というと敷居が高いイメージですが、とても入りやすく、子ども向けのイベントなども開催されています。

深谷ねぎの春巻き(出典:割烹 楓)
出典:割烹 楓

ねぎ料理はねぎの春巻きやねぎと小柱のかき揚げ、卵とじ、サラダにとんとろ塩焼まぜネギのせなど。さまざまな形で深谷ねぎを楽しめます。

ランチタイムには煮ぼうとうや特製「ネギラッキョ」がついた深谷新名物「深谷ねぎカレーやきそば」などがオーダー可能。

実は割烹 楓は深谷ねぎカレーやきそばを考案したお店なんです!深谷ねぎカレーやきそば単体でも注文できますが、小さな丼もの付きのBセットにするとねぎのかき揚げ丼が選べます。ねぎ尽くしランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。

料金例(税込)

ねぎの春巻き  440円
カレー焼きそばBコース(サラダ、ドリンク、ミニ丼付き)1,200円

詳細情報

所在地  深谷市大塚334
アクセス  JR「深谷駅」北口からコミュニティバス「くるりん」で約20分、徒歩約2分
※関越道「本庄児玉IC」から車で約24分
駐車場  あり
営業時間  11:30~14:30(L.O.14:00)/ 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日  火
※水17時以降は宴会等の予約のみ営業
電話番号   048-587-3260
サイト  割烹 楓
SNS  
割烹 楓

新・ご当地グルメと言えば深谷ねぎカレーやきそば♪

カフェ花見

深谷の新・ご当地グルメの「深谷ねぎカレーやきそば」。カレー味の焼きそばで深谷ねぎを使うことが条件で、現在市内を中心に25店以上のお店が加盟店として提供しています。

 

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そんな加盟店のひとつが「カフェ花見」。こちらのカレー焼きそばはオムそば風で、上にふわふわのオムレツが乗っています。

青のりに鰹節というトッピングも特徴的。そこに秘伝の自家製カレールーをかけており、味はもちろん、インスタ映えする見た目もポイントです。

 

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さらにカフェ花見では渋沢栄一のラテアートも実施中。やきそばと合わせて深谷を満喫してみてはいかがでしょうか。

料金例(税込)

渋沢栄一カフェオレ  580円
ランチセット  1,480円

詳細情報

所在地  深谷市仲町2-7
アクセス  JR「深谷駅」から徒歩約4分
駐車場  あり
営業時間  10:00〜20:00
定休日  水・第3木
電話番号  048-571-0528
参考  カフェ 花見 | 食べログ

深谷の名物和菓子と言えば古伝餡の和菓子!創業130年余の老舗店

濱岡屋

濱岡屋の店内(出典:濱岡屋)
出典:濱岡屋

深谷にある有名な老舗和菓子店といえば、明治23年(1890年)創業の「濱岡屋」。

創業以来受け継いでいるという、自慢の「古伝餡」を使った和菓子などを販売しています。2020年に現在の場所に移転しており、老舗ながらおしゃれな店構えです。

抹茶と和菓子(出典:濱岡屋)
出典:濱岡屋

最高級の北海道小豆と数種類の砂糖を使い分け、純水を使用して作られているという自家製の「古伝餡」は深谷煉瓦の釜炉で仕上げられているのだとか。餡単体としては瓶詰にして「濱岡屋の古伝餡」として販売されています。

和菓子は深谷にちなんだものも多く、渋沢栄一ゆかりの東京駅の駅舎を模した「深谷驛舎最中」に「渋沢栄一バターどら焼き」など、おいしい餡を堪能できるお菓子がたくさん!

冷やし抹茶と和菓子(出典:濱岡屋)
出典:濱岡屋

深谷のお土産におすすめです。このほか純度100%の餅米を使った「塩豆明治大福」も上品な味で人気ですよ。

このほか併設のカフェでは、古伝餡の餡をたっぷり使ったあんみつやかき氷など、季節に合わせてさまざまなメニューが楽しめます。

料金例(税込)

濱岡屋の古伝餡  594円
深谷驛舎最中  226円
渋沢栄一バターどら焼き  259円

詳細情報

所在地  深谷市西島町2-18-14
アクセス  JR「深谷駅」より徒歩約4分
駐車場  あり(8台)
営業時間  店舗営業  9:00〜18:00
カフェ営業  10:00〜17:00
定休日  水・第3火
電話番号  048-571-0505
サイト  古伝餡 濱岡屋
SNS  
古伝餡 濱岡屋

深谷で名物グルメを楽しもう!

1万円札で話題の渋沢栄一ゆかりの地・深谷には深谷ねぎをはじめとしたさまざま名物グルメがあります。深谷を訪れた際はぜひ試してみてくださいね♪

深谷駅の上空写真(出典:pixta.jp)
深谷ねぎ
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