深谷といえば深谷ネギ。・・・だけじゃないんです!
緑が豊かな深谷市ならではのおしゃれな植木屋さんカフェや、鳥や動物と触れ合える珍しいカフェまでバリエーションも様々。
たくさんある深谷のカフェの中から、とくにおすすめの5店をご紹介します♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
【自然派カフェ】深谷の植木屋さん・造園屋さんが営むカフェ

深谷で人気のカフェからまずご紹介するのは、植木屋さん・造園屋さんが経営するカフェ。自然に囲まれた深谷ならではの緑あふれるカフェで優雅な時間を満喫してください。
ワンちゃんOK♪【UEKIYA CAFE 272(うえき屋カフェ)】

木のぬくもりが溢れる隠れ家カフェ「UEKIYA CAFE 272」は、先代から合わせて60年以上造園業を営んでいるオーナーが2011年にオープンしました。
季節を感じられる雑木林や日本庭園に囲まれたこちらのカフェでは、ネパール出身のシェフが作る本格的なネパールカレーが人気です。

辛すぎず、マイルドな味わいで辛い物が苦手な人でも美味しくいただけそう。
テーブル、椅子、天井、床はどれもつややかな木目調。古民家カフェとして連日SNSでも取り上げられる人気ぶりです。
6月頃の紫陽花、秋の紅葉。冬には時折雪景色…と、移ろう自然を窓の向こうに感じながらくつろぐ時間は格別です。
自然に囲まれたカフェではワンちゃんも同席OK。併設のドッグランはのびのびと過ごせると愛犬家たちにも人気ですが、現在はツリーハウスを撤去するために閉鎖中とのことです。再開が待ち遠しいですね!

2階には可愛らしいキッチン用品、服、アクセサリーなどが揃った雑貨コーナーもあるので一度のぞいてみてくださいね。
深谷グルメとくまちゃんラテ♪【ハルニレカフェ(harunire cafe)】

続いてご紹介する「ハルニレカフェ」は埼玉県や群馬県を中心に展開している造園会社が営んでいます。
庭のメインテーマは「水と雑木と深谷レンガ」。住宅地の中に森を、そしてその森のなかで飲食を楽しんでほしい、という思いで作られた「ハルニレカフェ」では四季の移ろいを楽しめます。
カフェの名前にもなっている3本の「ハルニレ」の木をはじめ、コナラやモミジの雑木、桜や芍薬、杜若などが季節をわたって咲き誇ります。
夏には魚が泳ぐ池に睡蓮やホテイソウが浮かぶ様はとても涼やか。

ガレットやスープカレーが人気メニューですが、「深谷といえば」の煮ぼうとうや、渋沢栄一をプリントした「栄一サンド」などのご当地グルメも充実しています。
具だくさんのスープカレーには窯で焼いた焼きたてのナン!ガーリックナンに変更も可能で、美味しいと評判です。

可愛らしいくまちゃんが乗ったアイスティーやカフェラテもハルニレカフェの大人気メニュー。少しずつ溶けていくくまちゃんを、いろんな感情で見守るのが定番だとか。
地元深谷産の野菜をたっぷり使ったガレットとのセットにするのもおすすめですよ。
深谷の絶景カフェはかりんとう屋さんの【Layer Cafe(レイヤーカフェ)】

次に紹介する「Layer Cafe(レイヤーカフェ)」は、荒川のほとりにある隠れ家カフェ。
こちらは「隠れ河原のかりん糖」として広く知られている老舗のかりんとう屋さん、旭製菓が運営しているんです。
旭製菓の花園工場直売店内に2020年の春にオープンしたレイヤーカフェの看板メニューはもちもちのタピオカドリンク。

もっちもちの食感の秘訣は、手ごねのタピオカを店内の工房で毎日ゆで上げていること。安心、安全の無添加です!

国産小麦をたっぷり使用したザクザク食感が楽しめる「108層のレイヤータルト」も人気です。とくにカスタード味は毎日ひとつひとつ目の前の工房で手作りされています。
「えびとツナのクリーミートマトタルト」などお食事系のタルトは、さくっと気軽なランチとしてもぴったり。

お食事メニューももちろんございます♪「やわらかロース角煮ご飯」や「黒糖入りキーマカレー」など、腹ペコな皆さんも満足のランチプレートから、「台湾風ポップコーンチキン」や「流木ポテト」などのスナックメニュー。

また、9時~11時はモーニングメニューも。クロワッサンにゆで卵、サラダや小倉にドリンクがセットになったボリュームも満足の内容です。
川のせせらぎに身を委ねながら、一日のはじまりとしてみてはいかがでしょうか。
深谷でほっこり和食カフェランチ♪【和めしCafe HISAGO(ひさご)】

続いては深谷駅から歩いて7~8分、アクセスも抜群の「和めしCafe HISAGO」のご紹介です。
その名の通り、ほっこりおいしい手づくりの和食が自慢のカフェです。
「選べる18品目のデリランチ」は、メイン、副菜から好きなものを一つずつにライスとみそ汁付き。ライスは嬉しいおかわり無料です♪
タコライスやマグロユッケライスなどのライスランチ、「梅とシャキシャキ水菜のボンゴレうどん」など名前からして美味しそうな創作和麺ランチは990円からと嬉しい値段設定。

ちょっとだけ飲みたい、という人向けの「ほろよいセット」もあり、あらゆる場面にフィットする多彩なメニュー展開も地元民に愛される理由です。

深谷といえば、渋沢栄一も愛したと言われる「煮ぼうとう」。カフェひさごの煮ぼうとうは生めんから茹でるもっちり食感がたまりません。
夜のメニューにも「夜ごはんセット」をつけて定食にできるので、お酒を飲みながら楽しみたい人も、ガッツリめしを食べたいひとも、「cafe HISAGO」に集合すれば満足間違いなしですね!
深谷のカフェはおしゃれなだけじゃない!【深谷花鳥カフェ】

最後にご紹介する「深谷花鳥カフェ」はその名の通り、多種多様な鳥類や動物、花に触れ合えるちょっと珍しいカフェです。
店内にいるフクロウを撫でたり、腕乗せ体験、アヒルへのエサやり体験などが楽しめます。
広~い園内にはフクロウ、ミミズク、アヒル、フラミンゴの他、亀さんや蛇さんといった爬虫類も。ペチュニアやコリウス、紫陽花といった草木・草花が鮮やかに先揃う春~夏には、それ目当てで来園する人もいるほど。

出産の時期にはかわいいひな鳥を見られることも。来店客には鳥類や爬虫類の飼育相談にものってくれるそうなので、お悩みの方はぜひ!
毎日11時、14時からの猛禽類のフライトショーは必見です。これほどたくさんの鳥や動物に触れ合えるカフェは他になかなかないのでは?!
ピザやパスタなどの食事メニューもあるので、一日長居することだってできちゃいます。動物好きのお子さんがいる方、ぜひ「深谷花鳥カフェ」をお出かけ候補に入れておいてくださいね!
深谷のカフェで幸せなひとときを

深谷のカフェにはおすすめポイントがたくさんありましたね。
古民家カフェや絶景が楽しめるカフェ、川のそばでモーニングができるカフェや鳥カフェまで・・・。
お近くの方はもちろん、遠くの方も今度のお休みには少し足を伸ばして深谷のカフェ巡りをしてみませんか?みなさんのイチオシカフェを見つけてくださいね。

埼玉県在住、20代女性ライターです。大好きな埼玉県を様々な角度からたっぷりお伝えできればと思っています!埼玉の知られざる魅力を発見していただけたら嬉しいです。