夏の風物詩である「盆踊り」。夏祭りの季節になると、にぎやかな音楽とともに浴衣で踊りたくなることもありますよね。
実はいま、埼玉の新しい盆踊りが作られていることをご存知でしょうか?今回は、その詳細や盆踊りが初披露されるイベント「ダンスのある星に生まれて2022」についてご紹介します!
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
埼玉の新しい盆踊り「さいさい盆踊り」が誕生
埼玉の新しい盆踊りを手掛けるのは、2022年4月「彩の国さいたま芸術劇場」の芸術監督に就任した近藤良平さんです。振付家/ダンサーとして活躍される近藤さんは、これまでにも全国各地で現代版盆踊りを創作されています。
そしてこの度、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督就任を機に、埼玉県の新しい盆踊りを創作されています。それが「さいさい盆踊り」です。
近藤さんの作る盆踊りは「クロッシング」をテーマに、言葉や音楽、ダンス、さらに地域の人々とアーティストなど、様々なものがクロスする新しい盆踊り。
みんなで輪になって、楽しく踊れる「近藤流」の盆踊りとなっています。
歌詞や振り付けにもこだわった埼玉ならではの盆踊り
「さいさい盆踊り」は、歌も振付も完全オリジナルの新作盆踊りです。
歌には、EGO-WRAPPIN’のボーカル中納良恵さんが参加され、音楽にはあらゆる場面で活躍する岡田カーヤさん、栗原務さん、鈴木井咲さん、西尾賢さん、リョコモンスターさんといった様々なアーティストの方々が参加されています。
また、振付には農作業の動きを取り入れるなど、農業の盛んな埼玉ならではの振付が取り入れられており、世代を超えてみんなで楽しめる工夫がたくさん散りばめられています。
「さいさい盆踊り」の歌詞は、事前に一般募集した埼玉にちなんだ川柳からインスピレーションを得て作られています。
埼玉のどんなところが歌詞や振付に使われているのか、気になりますね!豪華なアーティスト達の音楽にも注目です♩
8月21日彩の国さいたま芸術劇場にて初披露!
そんな埼玉の新しい盆踊り「さいさい盆踊り」は、来たる8月21日(日)についに初披露されます。
場所は、彩の国さいたま芸術劇場の屋外広場、ロトンダ。オープンシアター「ダンスのある星に生まれて2022」の後夜祭で初披露される予定です。
後夜祭の参加は無料で申込も不要なので、誰でも気軽に参加できます。
「ダンスのある星に生まれて2022」とは?
2022年8月20日(土)・21日(日)に開催される、近藤良平さんがプロデュースする彩の国さいたま芸術劇場オープンシアターです。
劇場内のホールや稽古場、ロビーなどのオープンスペース、さらに劇場を飛び出して与野本町駅周辺まで、劇場や街がまるごとダンスと触れあえる舞台になります。
ピアノ練習曲をダンスで視覚化したステージや、愉快なミュージシャンと一緒に与野本町の遊歩道を散歩ができるなど、大人から子供まで楽しめるイベントが満載です。
注目の「さいさい盆踊り」が披露される後夜祭は、8月21日(日)16時から16時45分の予定となっています。
開催時間は、2日間共に10時から17時まで行われます。朝から日が暮れるまで、家族や友人と与野本町で非日常なダンス体験をしてみてはいかがでしょうか。
電気で走る!夢の「トゥクトゥク」体験も!
「ダンスのある星に生まれて2022」では両日、電気で走るエコ・カー「EV-TukuTuk(電動トゥクトゥク)」が登場します。与野本町駅から劇場までを、カラフルで可愛らしいトゥクトゥクが走り抜けます。
劇場内では、トゥクトゥクの展示・試乗体験会が行われます。タイミングが良ければ、トゥクトゥクの後部座席に乗って公道をドライブ体験も可能です。
日本ではなかなかお目にかかれないトゥクトゥク。台数に限りがあるので、出会えただけでもラッキーですね♪
「さいさい盆踊り」で埼玉のお祭りを楽しもう
この夏、彩の国さいたま芸術劇場発、埼玉の新しい盆踊りがついに誕生します。
近藤良平さんをはじめ、さまざまなアーティスト達が手がける現代版の新しい盆踊りにワクワクが止まりませんね。
初披露は、8月21日(日)に開催されるオープンシアター「ダンスのある星に生まれて2022」の後夜祭。また、今年3年ぶりに開催予定のJR北与野駅前の恒例「さいたまの盆踊り大会」でも披露される予定です。
埼玉の魅力がたくさん詰まった「さいさい盆踊り」で、埼玉のお祭りをより楽しんでみてはいかがでしょうか。
埼玉に住むスイーツ大好きなママライター。趣味は子供とお散歩、動画を見ながら宅トレなど。何気ない日常からハッピーを見つけるのが好きです♩