【林修の今知りたいでしょ】美術館&博物館ランキングに鉄道博物館が登場!

鉄道博物館の入り口(出典:pixta.jp)

テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」で、「勉強になる日本の美術館&博物館ランキング」が発表されました。

全国の中学校・高校の先生300人にアンケートを元にしたものです。

埼玉の鉄道博物館が10位にランクインしたのでお伝えします。

※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。

番組で紹介された「鉄道博物館」

日本の鉄道技術と歴史が学べる貴重な博物館。さいたま市大宮区にあります。

国指定重要文化財であるED40形電気機関車(1921年)やナデ6110形電車(1914年)をはじめ、歴史的価値の高い名車両が多数展示されています。

鉄道博物館の車両ステーション館内(出典:pixta.jp)
出典:pixta.jp

全42両の貴重な車両を間近に見ることができる、鉄道好きにはたまらない博物館です。

在来線運転シミュレータや、ミニ運転列車などの体験も人気。鉄道を楽しく学べる展示室や、日本最大級の鉄道ジオラマも必見です。

小さなお子様向けの広場や、ショップやレストランもあるので、家族でも楽しめますよ。

「林修の今知りたいでしょ!」では、学芸員の方のおすすめとして、超貴重な車両2選が紹介されました。

クモハ101形電車

1957年に誕生。首都圏・関西圏で使われていたオレンジ色の通勤車両です。

1950年代後半の日本は、高度経済成長期。好景気で地価が高騰した結果、郊外から都市部に通勤する人が増加。

通勤電車は混雑率約300%という、まさに通勤地獄でした。

その混雑を何とか解消できないかと誕生したのが「クモハ101形電車」です。

特徴はイスを狭くして、立って乗る人のスペースをより広くしていること。イスは今と同じ7人掛けですが、今と比べ座面が6㎝狭く、背もたれの角度も急です。ぜひ今の通勤電車と比べてみてください。

ちなみに当時のラッシュ時では、約140人の定員に対し、約450人が乗車したというから驚きですね。

C57形蒸気機関車(135号機)

C57形蒸気機関車は、国鉄最後の蒸気機関車です。

注目してほしいのは、直径175㎝もある大きな動輪。動輪を大型化することで、時速約95㎞を実現しました。

入館券

前売料金(前日まで)
一般1,500円
/ 小中高生500円 / 幼児(3歳以上未就学児)200円
当日料金
一般1,600円
/ 小中高生600円 / 幼児(3歳以上未就学児)300円

詳細情報

所在地  さいたま市大宮区大成町3-47
アクセス  ニューシャトル「鉄道博物館駅」から徒歩1分
駐車場  有料あり
営業時間  10:00~17:00(最終入館16:30)
定休日  火・年末年始
電話番号  048-651-0088
サイト  鉄道博物館
SNS  鉄道博物館

林修の今知りたいでしょ!美術館&博物館ランキング

「今行ってほしい美術館博物館ランキングベスト10」は以下の通りです。

第1位 国立科学博物館(東京都)

第2位 大塚国際美術館(徳島県)

第3位 東京国立博物館(東京都)

第4位 九州国立博物館(福岡県)

第5位 金沢21世紀美術館(石川県)

第6位 国立西洋美術館(東京都)

第7位 福井県立恐竜博物館(福井県)

第8位 足立美術館(島根県)

第9位 京都国立博物館(京都府)

第10位 鉄道博物館(埼玉県)

テレビで紹介された鉄道博物館へ行ってみよう♪

以上、テレビ朝日で放送されている「林修の今知りたいでしょ!」の「勉強になる日本の美術館&博物館ランキング」についてお伝えしました。

全国の有名美術館・博物館の中で、埼玉県からは鉄道博物館がランクイン!

ただ楽しい、面白いだけなく、学校の先生から「勉強になる!」とお墨付きをもらった博物館です。

ぜひ、足を運んでみてください。

大宮駅西口前の風景
博物館
ラテアート
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