埼玉県内でも最多の乗降客数を誇るターミナル駅の大宮駅。高島屋やそごうをはじめ、マルイやルミネなど充実した大型商業施設、大宮ソニックシティなどオフィスビルも立ち並んでいます。
現在、この大宮エリア界隈に多くの美味しいパン屋が出店しています。老舗のパン屋から近年出店した新しいパン屋、アクセスの良いエキナカのパン屋など、大宮駅チカのパン屋をまとめました!
【埼玉県】大宮付近で人気!おすすめの美味しいパン屋
mugiko(ムギコ)【大宮駅】
最初にご紹介したいのが、大宮駅東口から徒歩約5分程度の、旧大宮区役所にほど近いパン屋さん「mugiko(ムギコ)」です。
鮮やかな水色の庇が目印のホワイトカラーインテリアがおしゃれな、こじんまりとした可愛らしいお店です♪
こちらのお店はふたりのパン好きの女性によって経営されています。
親友同士で、とても仲の良いふたりは大のパン好きでした。パンへの愛が深すぎるふたりは、自分たちの食べたいと思うパンを探し続けて、遂に自分たちの手で埼玉県にパン屋をオープンすることにしたのです。それが「mugiko(ムギコ)」の始まりでした。
こちらのパン屋には、こだわりがたくさん詰まっています。一つめのこだわりは、天然酵母と国産小麦の使用していること。
天然酵母のパンは通常のパンに比べ、発酵時にゆっくりと旨味を引き出し、パンの香りを一層引き立てます。使用している小麦は国産小麦のはるゆたか。もちもちとした食感と甘味のある味わいが特徴です。
二つめのこだわりは、価格とサイズ感です。パンは全種類¥230均一とお手頃価格。種類も豊富で、どのパンにするか迷ってしまいますよね。
大きすぎたり小さすぎたりすることのない、ほどよいサイズ感が小さい子どもや女性にはぴったりです。何種類かのパンを買って食べるのにもおすすめですよ!
営業時間は11時から、パンが売り切れ次第終了です。人気店なので早めに行くことをおすすめします。
カフェなどは併設していない「テイクアウト専門店」なので、氷川参道を散歩しながら、パンとコーヒー片手にゆっくりと過ごすのは至福の時間ですよ♪
高級「生」食パン専門店 乃が美 はなれ さいたま大宮店【大宮駅】
次にご紹介するのは、大宮駅から徒歩6分程度、大宮そごうのほど近く。2016年12月から埼玉県内2番目のオープンとなった「高級生食パン専門店 乃が美 はなれ さいたま大宮店」です。
最近の食パンブームで、さいたま市大宮区でも高級食パンをお探しの方も多いのではないでしょうか。
乃が美は、言わずと知れた高級「生」食パン発祥の店であり、食パンを焼かずに生でちぎっていただくという、豪快で新しい食べ方を切り開きました。
乃が美の創業者がふわふわの食パンを作ろうと決意したのは実際の体験を目にしたことがきっかけ。
アレルギー持ちの子供がパサパサのパンを食べている姿を見たり、老人ホームの住居者がパンのミミが固くて食べられないという話を聞き、試行錯誤を重ねてこの食感にたどり着きました。
時間をかけて試作を重ねた味わいは、そのままでも飽きることのない絶妙な甘さ。日本人好みのもっちりとした食感はトーストにしても絶品!毎日食べたくなる味わいです♪
さて、この乃が美の高級「生」食パンですが、実はマニュアルによって、どこも同じ乃が美が作られていると思っている方が多いと思います。
しかし実は、その地域や気候に応じて窯の温度を絶妙に変えているのだそう。その土地柄も熟知していないと乃が美の食パンとは言えないのです。
つまり、『大宮でしか食べることができない乃が美の高級「生」食パン』と言えるのです!
乃が美は生きている酵母を最大限に生かし、その土地と対話をしながら「生」食パンづくりをしています。
乃が美ののれんを分けてもらうためには、熱い情熱と半年以上にわたる修練の末、獲得した「匠の技」を持ってその土地にのれんと共にお店を構えることができます。
ぜひ、「大宮の乃が美」に行ってみてくださいね♪
サイトウパン店【大宮】
【こちらの店舗は現在臨時休業中です。】
大宮駅西口から線路沿いを鉄道博物館方面に歩くこと、11分ほどの所に「サイトウパン店」はあります。
最初に見えてくるのは、ポツンと置いてある「手造りの味フレッシュサイトウパン店」と書かれた看板です。
一見どこにお店があるのかわかりづらいですが、狭い間口から中に入ると昔懐かしいパンが並んでいます。
棚に置かれたトレーの上に数個ずつコロッケサンドやメロンパン、ジャムパンなどがお手頃な金額で並ぶ姿は、どこか昭和の香りがします。
店名の入ったビニール袋に包まれ、コッペパンに挟まれた具材はどれも自家製で作られています。一度は食べたことがある「あの味」が小さい頃のおぼろげな記憶を呼び起こしてくれますよ♪
やっぱりシンプルが一番おいしいと感じます!
こちらの「サイトウパン店」は、大宮界隈でも屈指の老舗で、始まりは昭和の初めごろから、現在3代目の店主さんがご夫婦で営まれています。
昭和のパン屋さんのようなレトロな雰囲気と期待通りの昔懐かしい味わいを感じることができますよ!
小春日和【北大宮】
北大宮駅から1キロほど、大宮公園にほど近い産業道路沿いにあるのがベーグルの名店「小春日和」です。
以前は氷川参道の脇にお店を構えていましたが、随分前に移転しました。小さな看板なので、見落とさないように気をつけてくださいね。
オフホワイトのおしゃれな外観に駐車場も完備しています。
ホワイトインテリアにドライフラワーが飾られたナチュラルな内装のなか、カゴに並べられたいくつもの可愛らしいベーグル達がお出迎えしてくれます♪
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埼玉県内のパン屋100名店にも選出されたこちらのパン屋は、土・日・月曜日が休業日のため、来店には注意が必要です。
ベーグルも定番のプレーンをはじめ、プレーンをアレンジした季節限定の味など、彩りもきれいです。ひねった形の可愛らしいフォルムのベーグルを中心に、多種多様なベーグルは選ぶのに迷ってしまうほど。
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生地はこだわりの国産小麦と天然酵母で作っています。
もちっとした食感のベーグルは、200円前後の価格中心で販売されており、いくつも手に取りやすい価格設定も魅力ですね。
イートインスペースも併設しているので、ベーグルモーニングもおすすめです。
また、お店から少し歩けばすぐに大宮公園。天気の良い日はテイクアウトしてもいいですね♪
Blanc a la maison(ブラン ア ラメゾン)【大宮】
次にご紹介するのは、大宮駅西口から旧17号線沿いを歩くこと10分強。スバルと島忠ホームズの間の横道にある「Blanc a la maison(ブラン ア ラメゾン)」です。
こちらのお店は、虎ノ門の人気ビストロ「blanc(ブラン)」が大宮にオープンしたパン専門店です。
こちらの「blanc(ブラン)」ですが、パン飲みという新しいジャンルを確立したと言われるお店で、そちらのベーカリー部門だけが移転しました。
お店の近くに着くとすでに美味しそうなパンの香りが漂ってきます。建物の一階部分にお店を構えており、アンティーク風な小洒落た雰囲気です。可愛らしいグリーンのドアはシェフ自らペイントされたみたいですよ!
中に入ると、素敵なレンガの壁と可愛らしく並べられた何十種類ものパン達の姿。
こちらではパンだけでなく、横の冷ケースにスイーツも置いてあります!どれも目移りしてしまいますよね♪
こだわりのパンは、国産小麦を使用し、オーガニックのものをなるべく使用しています。
ビストロ「blanc(ブラン)」とコラボしたカレーパンなどの惣菜パンをはじめとした、お酒に合うハード系のパンに加え、セミハードやソフト系など幅広ラインナップで展開しています。
また、埼玉県産小麦のハマナンテンを使用した食パンやさいたまの米粉を使った米コッペなど、地域の食材も豊富に使っています。食事やおやつとしてはもちろん、ワインやビールに合わせたくなるようなパンが沢山!
さらにケーキも展開しており、ベルギーやフランスで修行をしてきたパティシエが手がけるケーキは見た目はもちろん、味も美味しくてとても人気です。
また、スタッフの丁寧な接客も人気の理由の一つで、見やすい陳列棚や広めの通路などお客さま目線を考えた細かい気配りが行き届いています。
平日は8時から土日祝日も営業していますが、平日よりも2時間遅い10時オープンです。なくなり次第終了なので、早めに行くようにしましょう!
Boulangerie Leaf(ブーランジェリーリーフ)【大宮】
「Boulangerie Leaf(ブーランジェリーリーフ)」は、大宮駅西口から徒歩15分弱の距離にある桜木中学校のすぐ横のパン屋さんです。
住宅街の一角に溶け込んでいるこじんまりとしたお店は、町にある昔ながらのパン屋さんという雰囲気。どこかホッとする愛らしさを感じます。
緑色の庇と煉瓦のタイル、「Boulangerie Leaf(ブーランジェリーリーフ)」と書かれた茶色の看板が目印です。意外と気づかないこともあるので、注意してくださいね。
お店に入ると、少し薄暗くこじんまりとした店内に、たくさんの種類のパンが並びます。所狭しと並べられたたくさんのパンにテンションが上がること間違いなしです。
時間帯によっては、すでに売り切れてしまい、少ない時もあるので早めに行きましょう。
パンの種類は、定番のあんパンやクリームパンなどの人気パンやフレンチなハード系パン、デニッシュやカレーパンやハンバーガーなどの総菜パンとラインナップが豊富です。
近所の学生や主婦など地元に愛され、価格も手に取りやすいお手頃価格です。
イートインスペースの併設はなく、テイクアウトのみです。種類豊富なパンがお出迎えしてくれるので、ついつい足を運びたくなる素敵なお店です。
駅ナカでも買える!「エキュート大宮」おすすめパン屋
木村屋總本店 エキュート大宮店
JR大宮駅構内、中央南口改札のほど近くに「木村屋総本店 エキュート大宮店」があります。
対面式販売で、スタッフの人が選んだパンを取ってくれます。ケース内には木村屋の人気商品であるあんぱんをはじめ、たくさんのパンが並んでいます。
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もともと木村屋は、江戸城無血開城が成された1868年の翌年の1869年に開業します。
西洋文化が栄え、文明開化の7つ道具の一つとして「あんぱん」は上げられ、西洋の食べ物であるパンとあんこと融合することで日本独自の菓子パンとして大衆に人気となりました。
また、大衆の人気を得るきっかけとなったのが、明治維新後、明治天皇へのあんぱんの献上でした。
明治8年4月4日、木村屋は今でも絶大な人気を誇る人気商品「酒種さくらあんぱん」を初めて天皇に献上します。
奈良の吉野山の八重桜の花びらの塩漬けが埋め込まれた、季節感あふれるこのあんぱんは、天皇陛下と特に皇后陛下のお口に合いました。
このことから4月4日はあんぱんの日として制定されることとなります。
長い歴史を持つ木村屋ですが、人気の酒種あんぱんは、イースト菌のなかった米食文化の日本において、パンは普及していませんでした。
そのため、試行錯誤の末に日本人の好みに合ったのが酒種酵母菌を使ったパンでした。
イースト菌に比べると発酵するのに時間を要する酒種ですが、風味が豊かで日本人が心地よく感じる味わいに仕上がりました。
また、管理の難しい酒種は、代々酒種を守る種師によって100年以上にわたり、伝承されています。
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他にもメロンパンなどの豊富な菓子パンやカレーパンなどの総菜パンとどれもおいしそうなパンばかりです!
仕事帰りで小腹が減った時や三時のおやつなど、気軽に立ち寄ってみてくださいね♪
デイジイ エキュート大宮店
JR大宮駅構内、南口改札内のエキュート大宮のパン屋の中で唯一イートインスペースを設けているのが、「デイジイ エキュート大宮店」です。
デイジイは、フランスで食べたフランスパンに魅了されたオーナーが、京都でショートケーキの味が忘れられなかった「ローヌ洋菓子店」で5年間修行をし、地元の埼玉県川口市でオープンしたパン屋です。
「美味しい食事パンの店」をコンセプトに、「お客さまの期待を上回る味と値段の商品をご提供すること」を大切にしており、リーズナブルな価格設定とパンを選ぶワクワク感を感じれるようにこだわりの素材を使って焼き上げた約150種類のパンと約50種類の焼き菓子を豊富に取り揃えています。
また、「焼き立て、揚げたて、作りたてのおいしさを広げていくこと」も大事にしています。
売れそうな商品は、小ロット単位で製造することで、できる限り焼き立ての状態で商品を提供しています。
豊富なバリエーションのパンは、メロンパンなどの菓子パンやハード系のパンや食事パンにクロワッサンにデニッシュなど、その時の好みで好きに選ぶことができます。
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一番人気の「クロワッサンB.C.」は農林水産大臣賞を受賞した菓子パンです。
名前にあるBはバターを表し、Cはクロワッサン、クッキー、ケーキを表しています。京都の洋菓子店で修行してきたからこそできあがった人気のパンです♪
また、ケーキや焼き菓子も取り扱っているので、ふとした手土産にとても重宝します。
朝の7時からオープンしているので、出勤前のモーニングにデイジイの焼き立てパンとコーヒーが1日の頑張りをくれますよ!
【閉店】PAUL(ポール) 大宮駅店
※このお店は2021/3/31に閉店しました。
JR大宮駅の構内、中央南改札近くのエキュート大宮にある「PAUL(ポール) 大宮駅店」。
対面式販売でPAUL(ポール)のスタッフさんが選んだパンを取ってくれます。さらに頼めば、お土産用にオリジナルボックスに詰め合わせてくれます。
PAUL(ポール)はもともと、1889年にベルギーの国境に程近いフランスのリール市の近郊で小さなベーカリーを始めます。ファミリーカンパニーとして、5代に亘り伝統の製法にこだわり続け、1990年、日本に初出店を果たします。この時出店した場所が名古屋の栄にある名古屋松坂屋本店でした。
しかし、松坂屋のリニューアルに伴い、一度、国内から撤退することとなります。その後、2001年に東京八重洲店に再出店を果たし、その際にはレストランとパン工房も併設していました。
素材は生の食品を除き、すべてフランスから輸入しています。
パン・ド・カンパーニュなどの食事パンやボリューム感のあるおしゃれなサンドイッチ、パルミエやパン・オ・ショコラを代表する菓子パンに加え、パティスリーも手掛けており、その豊富なラインナップは選ぶのが楽しくなりますよね♪
また、印象的な黒塗りの店構えは、クラシックでとてもおしゃれです。
19世紀のフランスをコンセプトにしており、4代目のフランシスがブランド活性化のためにお店の正面を黒塗りにしたことが始まりでした。
国内の店舗も設備や道具、内装など、外から見えない部分までも本国から輸入することで、PAUL(ポール)の世界観を作り上げています。
ベーグル&ベーグル マイスタイルプラス
次の紹介は、こちらもJR大宮駅中央南改札口から近いエキュート大宮に入っている「ベーグル&ベーグル マイスタイルプラス」です。
こちらはヘルシーで美味しいベーグルの専門店です!ベーグル&ベーグルは、1997年に新宿御苑に1号店をオープンします。
すでにベーグル専門店はありましたが、その後店舗数を拡大し、今では全国一の店舗数に達しています。可愛らしい紺地に白のベーグル型のロゴが目印です。
ロゴにある3つの星は創業時のメンバーの3人を表現しています。
ニューヨーク発の可愛らしいフォルムが特徴のベーグルはもっちりとした食感が特徴で、焼けば外はさっくり、中はもっちりと、シンプルでありながらほのかな甘さを感じられます。
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冷凍をすることで一か月持つことができるので、保存も便利ですよ♪
定番のフレーバー10種類以上におよび、それとは別で「マンスリーベーグル」や「シーズナルベーグル」を取り扱っています。
また、定番ベーグルを改良した「プレミアムベーグル」、サンドイッチ仕様にした「ベーグルサンド」なども取り扱っています。
近年では、クロワッサンとのハイブリッドベーグルの「クロワッサンベーグル」を開発しました。
ベーグルのみならず、ベーグルと相性の良いクリームチーズに、マフィンやブラウニーなど、小腹が空いた時にはぴったりの商品をラインナップしています。
ベーグルはそのもっちりとした食感から、食べ応えがあり、腹持ちがとても良いのが特徴です!
血糖値の上昇が他のパンに比べても緩やかなので、健康志向の方やダイエット中という方にも一番おすすめのパンです!仕事帰りには、ベーグルで1日の疲れた体を労わりましょう♪
お手軽ランチにも最適♪大宮にある美味しいサンドイッチの名店
サンドイッチカフェ おいしいメルヘン。エキュート大宮店
JR大宮駅構内の中央南改札から南改札に抜ける通路途中に「サンドイッチカフェ おいしいメルヘン。 エキュート大宮店」があります。
こちらの店舗は、メルヘンの全国26店舗の中でも6店舗しかないサンドイッチと飲み物を一緒に提供しているお店の一つです。
しかも、店名の「サンドイッチカフェ おいしいメルヘン。」の名前を冠している店舗はその中でもわずか2店舗のみです。
メルヘンは1982年に創業しました。すべてのサンドイッチは店舗に併設されたキッチンで手作りされているのがメルヘンの自慢。「手作り」だからこその出来立てのおいしさを味わうことができます。
工場製造されたものを配達したものとは一線を画すパンのふんわり感やフルーツのみずみずしさ、野菜のシャキッと感はこだわりの印です。
その種類の豊富さも圧倒的で、メルヘンが人気の理由の一つでもあり、公式には100種類以上のサンドイッチがあります。
旬のフルーツがふんだんに使われた人気のフルーツサンドや定番人気のたまごサンドやボリューム感のあるカツサンドなどのおかずサンドなど、期間限定で販売されたものを合わせると、1000種類以上あるのでは、とも言われます。
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また、メルヘンのサンドイッチはパンと具材の一体感があります。
オリジナルで開発された食パンは具材を一層引き立たせ、オリジナルのマヨネーズも具材の邪魔をしないように開発されました。
そして、フルーツサンドの出来栄えを左右する生クリームは、フルーツの素材としての味がしっかり感じられるほど良い甘さになっています。
イートインスペースがある大宮駅店は、朝7時から営業しているので、モーニングや休憩スペースとしてぜひ利用してみてくださいね♪
とんかつ まい泉 ルミネ大宮店
最後に紹介するのは、JR大宮駅すぐのLUMINE2の1階にある「とんかつまい泉 ルミネ大宮店」です。
もともとまい泉は、とんかつ店として1965年にひとりの主婦が東京有楽町の三井ビルの地下にお店を開いたのが始まりでした。
お店はカウンター席で10坪ほどでしたが、とても人気のお店でした。
ヒレかつサンドが生まれたきっかけとなったのが、有楽町のお店の近くにあった東京宝塚劇場でした。公演の合間に、観客が手を汚さず片手で手軽に食べることができたので、とても人気でした。
また劇団員への差し入れとしても使われることが多く、少しずつ、まい泉のヒレかつサンドは人気となっていったのでした。
やわらかいヒレかつと程よく焼いたパン、甘めのソースの味わいがたまらないまい泉のヒレかつサンドは、人気かつサンドのうちの一つと言えます。
そして、まい泉のパン、ヒレかつ、ソースそれぞれに強いこだわりを持って製造しています。
パンは、本来の味と香りを持ちながら、肉やソースの邪魔にならず、きめが細かくコシがあって、切り口が綺麗なパンを追い求め、試行錯誤を重ねました。
ヒレかつは厳選した豚肉を柔らかくするためにしっかりと繊維をたたきほぐし、専用のパン粉と油を使って、丁寧に揚げていきます。
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そして、ソースは創業者が日々試行錯誤して作り上げたオリジナルソースをふんだんに使っています。
こうして、パン、ヒレかつ、ソースのそれぞれが主役であり、お互いを引き立てあう「まい泉のヒレかつサンド」が出来上がります。
手土産にも可愛らしいパッケージは専用のおしぼりが一緒に入った特別仕様です。
ぜひ、手土産や小腹がすいたときにまい泉に立ち寄ってみてくださいね!
大宮のパン屋さんにお気に入りにパンを見つけに行こう♪
大宮駅から歩ける距離だけでもたくさんのパン屋がありますよね!
昔からの老舗パン屋や住宅街のパン屋、アクセス抜群のエキナカのパン屋や話題のパン屋などなど、どこのパン屋もこだわりの詰まった美味しそうなパン屋さんでした♪
今や、パン屋激戦区となっている大宮駅エリア。ぜひ、お気に入りのパン屋を見つけてみてくださいね♪
さいたま市在住のWebライター。グルメをはじめ多岐のジャンルで記事を執筆中。5年以上にわたるスイーツ業界での経験から埼玉の「美味しい」を発信しています♪