吉見町は、いちごの生産量が埼玉1位の「いちごの町」です。
いちご狩りが楽しめる農園がたくさんあり、埼玉ブランド「あまりん」「かおりん」をはじめ、いろいろな品種のいちごが味わえます。
今回は、吉見町でいちご狩りが満喫できるスポットをご紹介します。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
吉見町いちご狩り① いちご狩り予約優先♪あまりんミルクスムージーも◎【ポンポン山ストロベリー】
「ポンポン山ストロベリー」は、2020年1月にオープンした高設栽培のいちご園です。関越道東松山ICから車で約10分の田園地帯の中にあり、いちご模様のタンクが目印。
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いちご狩りは、1月から5月に「完全予約制30分の食べ放題」というスタイルで実施しています。また、腰の高さの位置で栽培されているため、収穫がしやすくなっていますよ。
統合環境制御システムを取り入れ、安定した環境で育ったいちごは、風味や甘みのバラつきが少なく、安心していただくことができます。
いちごの品種は、埼玉県の新品種で甘みの強さが特徴の「あまりん」「かおりん」をはじめ、上品な香りが人気の「紅ほっぺ」「かおり野」、まろやかな甘みと酸味の「やよい姫」、丸くてかわいい「恋みのり」の6種。
30分間のいちご狩りでは、いろいろな品種のいちごの食べ比べが楽しめます。(時期によって異なります)
甘みや酸味、見た目など、自分好みのいちごを探すのも、いちご狩りの醍醐味ですね。
また、いちご狩りハウスの入口に併設されるフードトラックでは、いちごのスムージーや旬の食材を使ったオリジナルメニューを販売しています。
中でも「あまりん」を贅沢に使ったミルクスムージーは人気が高く、おすすめ!「あまりん」の自然な甘さで、さっぱりといただけるスムージーです。
ぜひ、いちご狩りとともにお楽しみください。
吉見町いちご狩り② お子様連れにおすすめの小さな農園【丹羽いちご園】
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続いてご紹介する「丹羽いちご園」は、道の駅「いちごの里よしみ」から車で約3分の場所にあるいちご農園です。
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小さないちご農園でありながら5種類のいちごが楽しめます。
さらに、屈まなくても採れる「高設土耕システム」を導入しているので、お子様連れの方にもおすすめ!小さなお子様でも手が届く低めのベンチも完備されています。自分の手で採ったいちごの味は、思い出に残りますね。
水や土にこだわった栽培方法で育ったいちごは、いつでも美味しく安心していただけるという声も多いですよ。
いちご狩りは「40分間の食べ放題」で、予約と当日受付が可能です。
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いちごは、埼玉の新品種「あまりん」「かおりん」をはじめ、甘みと酸味のバランスが絶妙な「よつぼし」、甘みが強くまろやかな酸味の「やよい姫」、名前の由来にもなった「紅ほっぺ」の5種類を栽培。
彩り豊かないちごの食べ比べが楽しめて、気に入った品種のいちごを直売所から購入することもできます。
さらに「丹羽いちご園」では、収穫したいちごを冷凍した「冷凍いちご」を販売しています。
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ジャム用の冷凍いちごは、ヘタがとれているので、すぐに使えて便利!ほかにも「苺酢」や「シロップ漬け」など、幅広い使い方ができます。
ぜひ一度、「丹羽いちご園」でいちご狩りをお楽しみください。
吉見町いちご狩り③ 完熟いちごが食べ放題【今西いちご園】
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「今西いちご園」は、道の駅「いちごの里よしみ」の北東側、コカコーラ工場の近くにあります。
「土耕ハウス」と「高設ハウス」の2箇所で、異なる品種のいちごを栽培。それぞれのハウスで、いちご狩りや直売を行っています。
いちご狩りは、いずれも「30分食べ放題」で、高設ハウスの直売所では、予約やお取り置き(午前中に来園の方)、さらに地方発送にも対応。
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地面に畝を立てて栽培する土耕ハウスでは、酸味と甘みのバランスがよく、濃厚な風味が特徴の「とちおとめ」が楽しめます。「とちおとめ」は、数あるいちごの品種の中でも人気が高く、幅広い世代の方に好まれています。日持ちがよく、贈り物にもぴったり!
一方、高設ハウスでは、完熟したいちごの香りがよい「紅ほっぺ」を栽培しています。腰の高さの位置で栽培されているので、収穫しやすいメリットがありますよ。
「紅ほっぺ」は、いちご本来の甘酸っぱさに加えて、艶がある紅色が特徴。その色合いと、ほっぺが落ちるような美味しさから「紅ほっぺ」と名付けられました。
また、完熟いちごの「紅ほっぺ」は、果汁たっぷりで濃厚な甘さが特徴です。そのため、練乳がなくても、いちご本来の甘みで十分という声も多いです。
「とちおとめ」や「紅ほっぺ」の食べ放題が楽しめる「今西いちご園」に、ぜひ一度お出かけください。
吉見町いちご狩り④ 2022年12月新規オープン!【ストロベリーエンジェル】
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最後にご紹介する「ストロベリーエンジェル」は、2022年12月オープンのいちご農園です。最寄り駅は、東松山駅または鴻巣駅で、近くには「吉見町ふれあい広場」があります。
作業効率が上がる「高設栽培」を行っているので、いちご狩りにも最適な環境です。
できる限り農薬を使わず、温度管理や通気性、水やりなど、細部にこだわった栽培方法で育てられるいちごの品種は多種多様!
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例えば、酸味よりも甘みが強い「かんなひめ」は、小粒で果皮が硬く、日持ちします。神無月(11月)に収穫されることから「かんなひめ」と名付けられました。
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宮城県で誕生した「もういっこ」は、糖度と酸味のバランスが絶妙で、大粒サイズでありながらさっぱりとした後味で人気の品種。美味しくて、思わずもう一個食べたくなるネーミングですね。
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そして、埼玉が誇るオリジナルブランド「あまりん」と「かおりん」もおすすめ!甘みたっぷりで食べやすいと好評です。埼玉県内の農家さんのみが栽培しているため、「幻のいちご」と言われています。
さらに、ビタミンCの含有量が豊富な「おいCベリー」や鮮やかで粒ぞろいがよい「スターナイト」など、いろいろな品種のいちごが堪能できます。
いちご狩りは、平日が摘み取りのみ、土日は食べ放題というスタイルで行われる予定です。
ぜひ、「ストロベリーエンジェル」で、自分好みのいちごを見つけてください。
いちごの町・吉見でいちご狩りを楽しもう♪
子どもから大人まで、幅広く親しまれるいちご。採れたての新鮮ないちごが楽しめるいちご狩りは、季節のイベントとして人気ですね。
埼玉でいちご生産量1位の吉見町には、いちご狩りを満喫できるスポットがたくさんあります。ぜひ一度、いちご狩りを体験してみてください!
行田市在住の、webライターです。生まれも育ちも埼玉県!埼玉の魅力を伝えていきたいと思います。