お部屋に少しずつでも花や植物があると、心が安らぎますよね。
日比谷花壇が運営する定額制アプリ「ハナノヒ」は、店舗受け取り型のお花のサブスク。
切り花の飾り方のちょっとしたコツとともに、実際にサブスクを利用してみた感想をお伝えします♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
日比谷花壇のお花のサブスク「ハナノヒ」って?どの店舗で使えるの?
お花のサブスクには様々な種類があって、どれにしようか迷ってしまいますよね。
日比谷花壇が運営する定額制アプリ「ハナノヒ」は、アプリ内でプランを購入し、店舗でお花を受け取ることができるサービス。受け取りの頻度やお花のボリュームに応じて、6つのプランから選べます。
お花のサブスクは郵送で受け取るものも多いですが、「ハナノヒ」は実際に見てお花を選べるのがいいところ。日比谷花壇、Hibiya-Kadan Styleを中心として、対象店舗が多いのも特徴です。
埼玉県内には、「イーレーベル produced by Hibiya-Kadan Style」「日比谷花壇 そごう大宮店」「Hibiya-Kadan Style所沢駅店」「フラワープロデュースハマ」「フローリスト ナカムラ」などの受け取り可能店舗があります。
せっかくお花があるのなら♪切り花の長持ちのコツ
お花のある生活に慣れてきたら、切り花をもっと長持ちさせるコツが知りたい!
切り花長持ちのコツはずばり、「水揚げをきちんとすること」「清潔を保つこと」「水をこまめに替えること」の3つです。
切り花を買ってきたらまずは水揚げ
切り花を買って帰ってきたら、そのまま花瓶に生けるのではなく水揚げをしましょう。
花瓶の長さに合わせて検討をつけたら、水の中で茎を切ります。こうすることで、お花がよく水を吸うようになります。また、水に浸かる部分の葉は取り除きましょう。葉が水に浸かっていると、水が汚れやすくなります。
花瓶の清潔を保ち、お花に良い環境をつくる
花瓶のなかの環境は切り花の寿命にとってとても大切です。
希釈したお酢や重曹、砂糖やサイダーを入れて菌の繁殖を押さえたり、花の栄養分を補ったりする昔ながらの方法もありますが、一番手軽なのは切り花用の栄養剤や長持ち剤を入れることでしょう。
切り花延命剤はたいていのお花屋さんに置いてありますし、ホームセンターなどで購入することもできます。
延命剤には殺菌成分が入ったものもあり、その場合には水換えの頻度を減らすこともできたりと、いいことずくめですね。
水をこまめに替えること
切り花の花瓶の水は、基本的には毎日替えることをおすすめします。
水を替える際に、花瓶のぬめりをさっと落とし、ついでに花の茎のぬめりも流水でこすって落とします。
夏場はとくに花瓶の水のバクテリアが繁殖しやすいので、朝・夜の2回水を替えることもおすすめです。こまめに水を替えていれば、花瓶も汚れにくくなります。お花の状態をチェックする習慣にもなるので、ぜひ試してみてください。
お花のサブスクでおすすめなのはこんな花
さて、「ハナノヒ」で実際にお花を選ぶときに、どんな花がいいか迷ってしまうこともありますよね。
そんな時は、「どんな花瓶に飾りたいか」「季節のお花はどれか」「長持ちする花はどれか」なんてことを考えます。
たとえば、夏場は丈夫なカーネーションや季節を感じるアンスリウム。冬場は香りの良いストックやお部屋が明るくなるラナンキュラス。
ガーベラやカーネーションは定番なだけあって、花の持ちも良くおうちに飾るのにはおすすめだと、店員さんもおっしゃっていました。
日比谷花壇のサブスク【ハナノヒ】を実際にやってみた!
選んだのはイチオシの【ときどきイクハナプラン】
日比谷花壇が運営するサブスクアプリ「ハナノヒ」ではお花のボリュームや受け取りの頻度によって選べる6種類のプランが用意されています。
今回は1か月に税込2,185円で税込990円分のお花を5回まで受け取れる、人気の「ときどきイクハナプラン」を実際に試してみることにしました!
※この記事は日比谷花壇より1カ月分のサブスクを無償提供していただきましたが、報酬は受け取っておりません。
まずは「ハナノヒ」アプリをスマートフォンにダウンロード。プラン選びから購入や決済まで、すべてスマホ内で完了できます。
店頭では「ハナノヒ」アプリを起動して、店頭のQRコードを読み取るだけ。プラン内の料金税込990円に収まるお花を選んだ場合は、店頭で支払いをすることもなくとっても気軽です!
「イーレーベル produced by Hibiya-Kadan Style」
まずは埼玉日和編集部よりほど近い大宮駅周辺のお店からチェックです!
JR大宮駅構内にある、「イーレーベル produced by Hibiya-Kadan Style」は通勤や通学の際にふらっと寄れるその利便さが売りです。
一番目立つ看板下のフロント部分には、期間ごとにオススメのお花を集めてディスプレイしてあります。この日は涼しげな青い花をメインに、夏の暑さにも強いグリーンやトロピカルで季節感溢れるお花やブーケが出ていました。
「ときどきイクハナプラン」の嬉しいところは、店内の切り花と呼ばれるお花からならどれでも好きなものを選べるところ。プランは税込990円/回までとなっていますが、990円を超えてしまっても超過分をその場で支払えば大丈夫。
自由度が高く好きなものを選べるので、ワクワク感もひとしおです!
店員さんにもおすすめ等を伺いながら、旬のヒマワリを2種類と白いクルクマの合計3本を選びました。保水用の水が入った「ハナノヒ」専用のビニールバッグにお花をいれてもらいます。
縁日の金魚すくいを想像させるような見た目で、なんだか気分もあがりますね♪
「日比谷花壇 そごう大宮店」
次の回でお邪魔したのは「日比谷花壇 そごう大宮店」です。こちらも大宮駅西口から徒歩2分とアクセス抜群です。
ちなみに、「ハナノヒ」は1日に1回のみ利用可能なため、交換の際にはすべて別日に伺っています♪
観葉植物やプリザーブドフラワーなど、品揃え豊富な店内は眺めているだけでも楽しくなります♪
店頭の切り花は、様々な組み合わせを想像できるようにディスプレイされていて、普段手に取らない花も選んでみたくなってきます。お花だけでなく、グリーンも選ぶとぐっと素敵度が増しますね。
この日は夏らしい元気な色合いのモカラ、白いクルクマ、利久草を選びました。
お花を選んだら、QRコードを読み取って店頭のスタッフさんに提示します♪
税込990円を超えたので超過分をお支払いしましたが、支払いがあるときは切り花の長持ち剤をつけてもらえます♪
季節の実物やグリーンを見ていると、次はあんな花にも挑戦してみようかしら・・・と想像が膨らみます。
「Hibiya-Kadan Style 所沢駅店」
最後にお邪魔したのは西武鉄道所沢駅構内にある「Hibiya-Kadan Style 所沢駅店」です。
お花が色別に配置されているので、とっても見やすいです。改札内の一番目立つ場所にあるので、乗り換えや行き帰りするお客さまが思わず足を止めて見ていく様子が見られました。
せっかくだからと、一緒に寄らせていただいた子どもにお花を選んでもらうことに。
「あっちもこっちもきれいで選べないよ~!」と、楽しそうです。
目を引いたのがジニア 「クイーンライムオレンジ」。しゃきっとした茎に、ぽんぽんとした花びらがかわいらしいですね。店員さんに言うと、一番良さそうな一本を選んでくれましたよ。
ほかには、水色の染カーネーションやグリーンを選びました。ブルー系のお花は、涼しさを感じられる夏にぴったりの花材です。
QRコードをかざすだけなので、子どものお花屋さんデビューにも良いかもしれませんね♪
「ハナノヒ」プランのお花、こんな風に飾っていました♪
ヒマワリとワックスフラワーを選んだ日です。買ってきた日は、長い茎を活かしてそのまま飾っていました。
さらにその次の回では、アメリカリョウブ「ルビースパイス」という枝物を選びました。こちらは1本で税込990円ちょうどです。
大振りなので、枝元で切り分けてざっくりと生けてみました。存在感がありながら、ふわふわとしたピンクの花穂がとってもかわいらしいです!
前回選んだヒマワリとワックスフラワーは、思い切って短くして、庭のグリーンと一緒に背の低い花瓶に生けなおしました。
「ときどきイクハナプラン」は月に5回、お花を交換できるプランなので、うまくローテーションを組んで交換できればいつでもおうちにお花がある状況に♪使い方はそれぞれですが、我が家は週1回+αというこのペースが丁度良く使いやすかったです。
また、家族も「今回はこんな花にしたんだね」「次回は選びにいってみたいな」と、お花から広がるコミュニケーションもあり、これは意外な効果でした!
「ハナノヒ」のプランはギフトとして贈ることもできます。花束に替わる新しいお花の贈り方として、こちらもぜひ活用していきたいですね。
「ハナノヒ」でお花のある生活を楽しもう♪
今回は日比谷花壇のサブスクアプリ「ハナノヒ」を実際に使ってみた感想をお伝えしました。
アプリも使いやすく、選べるお花の種類も想像以上に多く、大満足です!
毎日にお花を取り入れたいと思っている方にはおすすめの「ハナノヒ」。ぜひ一度、試してみてください。
埼玉県を楽しむ為のおすすめグルメ情報をはじめ、埼玉県民も知らなかった目からウロコの情報をお届けします。