2024年の埼玉のお祭り情報を大特集!7月・8月に行われる夏祭りから10月以降に開催の秋祭りまで、幅広く紹介しています。
本記事でぜひスケジュールをチェックして、地域の伝統を感じる圧巻のお祭りを楽しみましょう♪
※掲載内容は執筆当時のものです。今後の状況により変更される場合があるので、最新情報は事前にご確認ください。
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【7月】
川越百万灯夏まつり【7月27日・28日開催】
- 例年の様子 -
1850年(嘉永3年)、名君とうたわれた川越城主松平大和守斉典をしのぶ武家の娘が「切子灯篭」をつくり、飾ったことからはじまった祭りです。数多くの灯篭が美しく揺れる姿で「小江戸川越」を堪能しましょう。
お囃子や踊りイベントなど、見て・参加して楽しいイベントも多数開催されます。
久喜提燈(ちょうちん)祭り「天王様」【7月12日・18日開催】
- 例年の様子 -
「八雲神社」の祭礼の一つで、1783年(天明3年)、浅間山の大噴火で起きた世相の乱れをおさめるため、山車を曳いたことが起源とされています。きらびやかな「提燈(ちょうちん)」を飾り、神武天皇や織田信長などをモチーフとした豪華な山車は必見です!
小川町七夕まつり【7月27日・28日開催】
- 例年の様子 -
1924 年(昭和24年)にはじまった、小川町の名産「和紙」を用いた七夕飾りが魅力的な祭りです。竹飾りコンクール、屋台引き回し、小川和紙まつりなどのイベントも開催され多くの人で賑わいます。美しい七夕飾りに夏を感じましょう!
熊谷うちわ祭【7月20日~22日開催】
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- 例年の様子 -
「愛宕八坂神社」の祭礼で、12台もの山車・屋台が練り歩く様子で「関東一の祇園祭」として有名です。「うちわ祭り」の由来は、明治時代に料亭「泉州楼」の主人が祭りでうちわを配布したことから。最終日の夜は灯りをつけた12台全てが「お祭り広場」に集まり、壮麗です。
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【8月】
大宮夏まつり(中山道まつり)【8月1日・2日開催】
- 例年の様子 -
1日は「武蔵一宮氷川神社」の例大祭。2日は、神輿、山車、民踊、太鼓演奏など、あちこちで伝統にちなんだ出し物が行なわれる大宮の風物詩です。サンバと神輿が巡幸する「スパークカーニバル」は見逃せません!
狭山市入間川七夕まつり【8月3日・4日開催】
- 例年の様子 -
「関東三大七夕祭り」の一つです。入間川近くでは、江戸時代中期から竹飾りの先端に魔よけの飾りをつけ、入間川に流す七夕祭りが行なわれていました。大正時代の人気画家・竹久夢二の影響で、祭りが洗練されたそうです。夢二の美人画のように、すずやかな浴衣で夏の狭山を歩いてみてはいかがでしょう。
※2024年の納涼花火大会は中止となりました。
小川の百八灯【8月16日開催】※2023年情報
※以下は2023年の情報です。今年の情報が確認でき次第更新します。
- 例年の様子 -
盆行事の火祭りで、上吉田小川地区内の県道の両側に400基近い篝火の燭台が並べられ、一斉に点火されます。人々は篝火の中を三往復し、無病息災を祈ります。美しく燃える炎に心動かされます。
- 2023年の開催情報 -
2023年は4年ぶりに規模を縮小しての開催となります。
※花火中止、ウシの設置は100基程度
朝霞市民まつり「彩夏祭」【8月2日~4日開催】
- 例年の様子 -
1984年(昭和59年)、地域のつながりをもとめる市民が作った祭りです。祭りのイベントの一つ「関八州よさこいフェスタ」は、1994年(平成6年)にスタートした、本州初の「鳴子踊り」イベントです。“鳴子”を手に持つ四国発祥の踊りと、1時間に約9,000発を打ち上げる花火に「夏」を感じてください!
寄居玉淀水天宮祭【8月3日開催】
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- 例年の様子 -
昭和6年、玉淀地域を開発した有志が神社の勧請を発願すると水神様が祀られた石宮を発見しました。改めて水神様と水天宮様を合祀して祭事を行なったのたのが起源です。美しく飾った「舟山車」が浮かぶ姿は壮観です。
長瀞船玉まつり【8月15日開催】
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- 例年の様子 -
水神様へ祈りを捧げるため、約1,000基もの灯篭が荒川へ流され、提灯をつけた船が水上を行き交う様子は壮麗そのもの。対岸から打ち上げられる3,000発の花火とともに、長瀞の夏の風物詩として有名です。
わらび機(はた)まつり【8月2日~4日開催】
- 例年の様子 -
1826年(文政9年)7月7日、「旧中山道の蕨宿」の髙橋新五郎翁は霊妙な夢を見ました。夢のお告げに従い、改良した織機で「青縞」「双子織」を作ったところ人気を博し、蕨は綿織物の名産地として有名になったのです。その史実にあやかり昭和26年、町全体の産業の発展を願った「第1回機まつり」が開催され、今日に至ります。
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【10月】
入間万燈まつり【10月28日・29日開催】※2023年情報
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※以下は2023年の情報です。今年の情報が確認でき次第更新します。
- 例年の様子 -
入間市の神社仏閣で開催される祭りでは、健康祈願などの「万燈」(花笠・提灯等)を飾るならわしがありました。その風習の名を冠し、昭和41年からはじまった入間万燈まつりでは、「入間行列」「万燈太鼓大合戦」、山車がすれ違う「ひっかわせ」などが行なわれ迫力満点です。
- 2023年の開催情報 -
2023年は開催予定です。
川越まつり【10月19日・20日開催】
- 例年の様子 -
1648年(慶安元年)、時の藩主が、川越氷川神社の祭礼を推奨したという、伝統ある祭りです。蔵造りの美しい街並みの中、精緻を極めた豪華な山車が曳かれ、すれ違う様子は壮麗です。「ユネスコ無形文化遺産」、「国指定重要無形民俗文化財」にも指定されています。
龍勢祭【10月8日開催】※2023年情報
※以下は2023年の情報です。今年の情報が確認でき次第更新します。
- 例年の様子 -
「椋神社」に、白くたなびく煙が龍に見える、爆薬の「龍勢」を打ち上げる祭りです。地域で伝統を受け継いだ27流派が一堂に会し、清々しい破裂音と共に「龍勢」を昇らせる様子は壮観で、国重要無形民俗文化財にも指定されています。
- 2023年の開催情報 -
10月8日(日)に4年ぶりに通常規模での開催となります。
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【11月】
本庄まつり【開催未定】
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- 例年の様子 -
天照大神 と素戔嗚尊 (すさのおのみこと)を祀る「金鑚神社」の大祭です。歴史上の人物を模した人形と、精巧なカラクリ細工で作られた日本の神々を乗せた絢爛豪華な山車は明治時代に製造されました。「囃子」の音色に合わせて曳かれる山車に、本庄の歴史を感じてください!
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【12月】
秩父夜祭【12月3日開催】※2023年情報
※以下は2023年の情報です。今年の情報が確認でき次第更新します。
- 例年の様子 -
秩父大社の例大祭で、1年に一度「武甲山の男神」と「秩父神社の女神」が会える日であるとも伝えられています。きりりと寒い空気の中、豪華な山車が曳きまわされ、花火が打ち上げられる光景は神話のようです。国の「重要有形・無形民俗文化財」やユネスコの「無形文化遺産」にも指定されています。
- 2023年の開催情報 -
12月2日に宵宮が、3日に大祭が開催されます。
埼玉のお祭り 2024年開催予定情報【1月】
入間航空祭【1月20日開催】
- 例年の様子 -
航空自衛隊入間基地のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による曲芸飛行が有名で、全国的に注目されています。今年はどのような素晴らしい飛行を見せてくれるでしょう。飛行機好きと自衛隊ファンは見逃せません!
- 2024年の開催情報 -
毎年11月3日の文化の日に開催されていましたが、今回は年明け2024年1月20日(土)に開催されます。
埼玉のお祭り、2024年はどこ行く?
祭りには神社の神事、慰霊、地場産業の振興などさまざまな目的がありますが、どれもが地域の活性化を企図しています。
今回紹介した埼玉県のお祭りは、どれもが歴史的背景があり、自治体の「重要無形民俗文化財」などに指定されているものも多数あります。
今年もぜひ現地に足を運んで、お祭りならではの空気感を満喫してみてくださいね。
※最新情報は臨時更新予定です。
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