埼玉ならでは!名産・特産品12選 野菜やお肉、あま~いお菓子や果物まで

埼玉

埼玉には、全国的に有名な深谷ねぎや十万石まんじゅうなど、魅力的な名産がたくさんあります。

また、自然に恵まれた埼玉で育ったブランド牛やブランド豚も注目されています。

今回は、埼玉が誇る名産の中から、野菜・果物・お菓子・牛肉・豚肉をご紹介します。

※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。

埼玉の名産「野菜」

ねぎ畑

まず、埼玉の名産野菜、「深谷ねぎ」と「川越いも」をご紹介します。

深谷ねぎ

ねぎ

深谷市を中心に、県北部で栽培されている「深谷ねぎ」は、全国的にも有名な埼玉の名産ですね。

深谷ねぎの歴史は古く、明治30年頃、深谷市周辺の新たな農作物として、ねぎ栽培が始まったと伝えられています。

主な特徴は、糖度が高く、白根が長いこと。特に、糖度は10〜15度で、果物のような甘みが魅力です。

1年の中でも、冬の深谷ねぎが最も甘みが強く、すき焼きをはじめ幅広い使い方ができます。また、糖度が高いので、調味料に砂糖を加えないという声も多いです。

深谷ねぎは、火を通すと甘みや柔らかさが増すので、一本焼きでいただくこともできます。さらに、深谷市の郷土料理「煮ぼうとう」にも使われ、多くの方に好まれています。

全国的にも有名な「ふっかちゃん」も、ねぎをモチーフにした可愛らしいキャラクターで人気ですね。

また、道の駅や深谷市内には、深谷ねぎを使った名産品がたくさんありますので、ぜひ、お立ち寄りください。

川越いも

さつま芋

川越市の名産「川越いも」の歴史は、江戸時代にまで遡ります。当時、川越藩や周辺の地域は、さつま芋の一大産地でした。

江戸で焼き芋が好まれるようになったことで、「川越いも」の知名度が上がり、江戸に献上する最高級品として定着したと伝えられています。

「川越いも」は、品種名ではなく、川越地域で栽培されているさつま芋のブランド名です。

最も多く栽培されているのは、「紅あずま」です。ほくほくした食感と甘さが特徴で、コロッケや天ぷらなど、レシピの幅が広いことで知られています。

さらに、かつて川越いもといえば「紅赤」といわれ、栽培が盛んでした。しかし、「紅赤」は、栽培が難しく、一時期「幻の芋」と呼ばれていました。

紅あずまが主流になっている今、再び栽培が増えてきた「紅赤」は、きんとんや天ぷらなどの他、芋焼酎にも加工されています。

川越いもグルメは、スイーツやランチメニューなど、バリエーション豊富です。川越観光には欠かせない「川越いも」をぜひ、お楽しみください。

埼玉の名産「果物・フルーツ」

いちご

続いて、埼玉ブランド果物「あまりん」と「かおりん」「ちちぶ山ルビー」「彩玉」をご紹介します。

いちご「あまりん」「かおりん」

いちご

埼玉のオリジナルいちご品種の「あまりん」と「かおりん」は、平成28年、正式に品種登録されました。

「あまりん」と「かおりん」は、「ゆめのか」「ふくあや香」「やよいひめ」を交配、試験栽培を経て誕生したオリジナル品種です。「あまりん」の特徴は、甘みが強く、鮮やかな赤色です。色つやがよく、見た目も美しく人気を集めています。

一方、「かおりん」は、県内で栽培されているいちごの中で、最も糖度が高い品種です。

甘みだけではなく、酸味もほどよいので、濃厚な風味が楽しめると、多くの方に好まれています。一粒の大きさは、他の品種よりも小さめですが、香りもよく人気があります。

「あまりん」と「かおりん」は、埼玉県内の農園や直売所で購入できます。また、秩父市やさいたま市など、いちご狩りが楽しめるスポットがあります。旬の時期に、ぜひ、お出かけください!

ぶどう「ちちぶ山ルビー」

ぶどう

秩父市のオリジナルぶどう品種「ちちぶ山ルビー」は、アメリカ「ピアレス」とロシア「リザマート」を交配して作られました。

当初は、秩父の4軒の農家さんが栽培を始めましたが、栽培の難しさから商品化に至ったのは、2軒。

現在は、秩父市内で「ちちぶ山ルビー」の栽培を始める農園が拡大し、巨峰と並ぶ主力品種として期待されています。

「ちちぶ山ルビー」は、濃厚で甘みが強く、食べやすさが特徴です。さらに、種がなく、皮ごと食べることができるのも嬉しいポイントです。

また、ぶどう特有の渋みがないため、お子様でも食べやすく人気を集めています。

ちなみに、美しく鮮紅色と楕円形の「ちちぶ山ルビー」という名称は、平成19年に一般公募で決定しました。

「ちちぶ山ルビー」の旬は、8月中旬から下旬です。「秩父フルーツファーム」などで購入できますので、ぜひ、ご賞味ください。

日本なし「彩玉」

梨

「彩玉(さいぎょく)」は、埼玉オリジナルブレンドの梨です。昭和59年、「新高」と「豊水」を交配し、選抜を繰り返して誕生しました。

その「彩玉」は、埼玉県内限定で生産されている、埼玉ブランドの梨として知られています。

「彩玉」は13〜14度と糖度が高く、大玉でみずみずしさが特徴です。また、果汁が豊富で、柔らかさもあり、さっぱりとした甘さが楽しめます。

さらに、およそ500gのボリューム感がある大きさも、「彩玉」の人気の理由です。ふっくらとして重量感があり、果皮に張りがあると鮮度がよいですよ。

「彩玉」は、軸より底の方が甘みが強い傾向があるので、くし形に切ると美味しくいただけます。

また、ジャムやタルト、さらにお肉料理など、「彩玉」は幅広い使い方ができます。「彩玉」の収穫時期は、8月下旬から9月上旬です。埼玉県内の農産物直売所や楽天市場で購入できます。

埼玉ブランドの「彩玉」をぜひ、一度ご賞味ください。

埼玉の名産「お菓子」

五家宝

ここでは、埼玉を代表する名産お菓子「十万石まんじゅう」「草加せんべい」「五家宝」をご紹介します。

十万石まんじゅう

出典:十万石ふくさや
出典:十万石ふくさや

埼玉を代表する銘菓「十万石まんじゅう」は、昭和20年代に行田市で誕生しました。「うまい うますぎる」というキャッチコピーも有名ですね。

お米の形をモチーフにした、白い生地となめらかな餡が特徴的な「十万石まんじゅう」には、様々なこだわりがあります。

まず、北海道十勝産の小豆の中でも、大粒のエリート小豆を使用していることです。厳選された小豆が「十万石まんじゅう」の風味を引き立てます。

さらに、エリート小豆の風味を活かす特別精製の白ザラメ糖は、純度の高いくせのない甘さが特徴です。これらの素材によって、「十万石まんじゅう」の餡が作られています。

一方、生地には、新潟県産コシヒカリの粉と国産「つくね芋」を使用。すりおろした時のコシの強さや、きめ細かな米粉が、「十万石まんじゅう」のしっとりとした白い生地を作り出します。

出典:十万石ふくさや
出典:十万石ふくさや

十万石の埼玉県内約40店舗の店頭とオンラインショップで「十万石まんじゅう」が購入できます。贈り物にも喜ばれる「十万石まんじゅう」をぜひ、ご賞味ください。

料金例(税込)

十万石まんじゅう詰め合わせ(5個入り)745円
十万石まんじゅう詰め合わせ(10個入り)1,576円

詳細情報

十万石行田本店
所在地   行田市行田20-15 
アクセス  秩父鉄道「行田市駅」から徒歩約5分
駐車場  あり
営業時間  9:00~18:00
定休日  無休
電話番号  048-556-1285
サイト  十万石ふくさや

草加せんべい

せんべい

「草加せんべい」は、草加市が誇る全国的にも有名な銘菓です。

歴史が古く、江戸時代の日光街道「草加」で、良質な水や米、醤油に恵まれていたことから銘菓となったと伝えられています。

うるち米を100%使用し、昔ながらの製法で作られている「草加せんべい」は、地域食品ブランドにも認定されています。

製粉・練り・蒸し・蒸籠作業・つきと冷やし・でっち・切型・手のし・乾燥・焼きの工程を経て、仕上がっていきます。

焼きあがったせんべいは、熱いうちに醤油を塗ることで風味がよくなります。「草加せんべい」は、このような製法が受け継がれて、伝統の味を守っています。

草加せんべいには、定番の醤油をはじめ、みそせんべいやのりせんべいなどがあります。「かわりせんべい」は、ハート型など可愛らしい形で、お子様に喜ばれています。

埼玉を代表する「草加せんべい」をぜひ、ご賞味ください。

五家宝(ごかぼう)

五家宝

埼玉の三大銘菓のひとつ「五家宝」は、おこし種を水飴で固め、棒状にしてきな粉をまぶした和菓子です。

歴史は古く、江戸時代から親しまれている「五家宝」は、地域によって製法や素材が異なります。

熊谷市では、良質なお米や大豆、大麦が豊富だったことから、「五家宝」が作られたと伝えられています。

もちを薄く伸ばしてから、細かく砕いてあられ状のタネを作ります。タネを筒状にしたら、風味の決め手となるきな粉をまぶし、「五家宝」が完成します。

甘さ控えめで、添加物不使用の「五家宝」は、健康にもよい自然食品としても注目されています。

現在、県内の和菓子店のほか、オンラインショップでも購入できます。埼玉が誇る「五家宝」をぜひ、一度ご賞味ください。

埼玉の特産「豚肉」「牛肉」

肉

最後に、埼玉の特産「彩の国黒豚」「武州和牛」「彩さい牛」をご紹介します。

彩の国黒豚

「彩の国黒豚」は、イギリス系バークシャー種を原種とした黒豚です。およそ8ヶ月の飼育期間を要する「彩の国黒豚」は、筋繊維が細かく、まろやかな甘みがあります。

また、柔らかくて歯切れがよいのも人気の理由です。

「彩の国黒豚」は、国内産飼料米を使用した「彩の国黒豚肥育専用飼料」で育てることで、より旨味を引き出しています。

一般的な白豚に比べて、飼育期間が長く、餌にもこだわりがある「彩の国黒豚」は、平成10年に結成された「彩の国黒豚倶楽部」の統一管理のもとで、生産や出荷を行っています。

さらに、「彩の国黒豚」は、すべて同じ施設内で加工されて、各店舗に出荷されます。県内のJA農産物直売所や一部の食品スーパー、精肉店で購入できますよ。

また、熊谷市の生産者直営店舗「レストラン とんふみ」では、「彩の国黒豚」のしゃぶしゃぶやとんかつがいただけます。

ぜひ、一度「彩の国黒豚」をご賞味ください。

武州和牛

「武州和牛」は、平成13年に導入され、平成15年に商標登録された黒毛和牛です。

埼玉県産の和牛を広めたいという想いから誕生した「武州和牛」という名称は、かつて埼玉が武州と呼ばれていたことから名付けられました。

「武州和牛」は、県外から良質な黒毛和牛を導入して、熟練した飼育農家さんが優れた環境の中で育てていきます。

こだわりのオリジナル餌で飼育された「武州和牛」の特徴は、上質でまろやかな脂肪の甘みと、柔らかい舌触りです。

噛めば噛むほどコクが深く、和牛本来の風味や旨味を味わうことができます。

「武州和牛」がいただけるのは、「焼肉 トラジ」や「焼肉 七福」などの飲食店や「パレスホテル大宮」「浦和パインズホテル」です。

埼玉のブランド牛「武州和牛」をぜひ、一度ご賞味ください。

深谷牛

深谷ねぎが有名な深谷市は、「深谷牛」の産地としても知られています。

「深谷牛」は、高い飼育技術を持つ農家さんが、良質な子牛を丁寧に育てた霜降り和牛です。飼育数を減らし、ストレスが少ない環境の中で育つ「深谷牛」は、県外への流通がほとんどない希少な牛肉と言えます。

国産の穀物や牧草などを配合したオリジナルの餌で育った「深谷牛」は、きめ細かでなめらかな肉質が特徴です。さらに、サシの入りがよく、甘みと色鮮やかな肉質が楽しめます。

深谷市内の「食品館 ハーズ」や「イトーヨーカドー」をはじめ、精肉店でも購入できます。

また、「川越焼肉 Kan」や「焼肉大同門」などの飲食店で「深谷牛」がいただけます。お出かけの際はぜひ、お立ち寄りください。

彩さい牛

埼玉県産ブランド牛の「彩さい牛」は、上里ファームで飼育されている黒毛和牛です。県内でも、経験豊富な農家さんだけが飼育できるブランド牛として注目されています。

「彩さい牛」は、オリジナルの餌や飼育環境にこだわり、指定生産農家さんが丁寧に育てています。

まず、無添加の穀物飼料には、牛の健康管理や肉質の安全性を考慮して、特殊な炭の粉が配合されています。

天然有機成分が豊富に含まれているので、病気になりにくく、体の中で健康を維持します。さらに、粗飼料には、埼玉産の藁が使用されています。

このように、こだわりの飼料で育った「彩さい牛」は、旨味と甘みが絶妙で、コレステロールが低く、安全性も定評があります。

色鮮やかで、脂まで甘い「彩さい牛」は、「上里ファーム直営牧場」で購入できます。農家さんが丹精込めて育てた「彩さい牛」をぜひ、ご賞味ください。

埼玉が誇る名産を味わおう!

生鮮食品

今回は、埼玉名産の「野菜」「果物」「お菓子」「豚肉・牛肉」をご紹介させていただきました。

伝統の味が受け継がれてきた銘菓や、自然に恵まれた地域で育った農産物など、魅力的な名産がたくさんあります。ぜひ、お楽しみください。

川越を代表する名物「いも恋」
埼玉県
サラダ
ギフト
深谷ねぎ
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