豊かな自然に恵まれ、市の7割以上が森林に囲まれた飯能市。
そんな緑あふれる飯能には、景色を楽しみながらゆっくり過ごせるカフェが点在しています。
今回はランチ利用にもおすすめのカフェ5店舗を厳選して紹介。次の休日は飯能のカフェでリフレッシュしませんか?
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
ランチやテイクアウトもおすすめ!秘密にしたい飯能のカフェ
Cafe Living Room 61(カフェリビングルーム61)

まず紹介するのは、飯能の山キリスト教会に併設したカフェ「Cafe Living Room 61」。
店名は学生時代をアメリカのミシシッピ州で過ごした中村牧師が当時通い詰めたカフェの名前から取ったもので、店内にはオールドアメリカンな雰囲気が漂っています。

温かみのある店内では、自家製のスコーンやパン、オリジナルブレンドのコーヒーなどをいただきながら、ゆったりとした時間を過ごすことが可能。

ランチの時間帯(11:00~15:00)に訪れれば、キッシュランチやカレーランチなど、ランチメニューもチョイスできます。
子ども向けのランチメニューがあること、そして、ロフトにまるで隠れ家のようなキッズスペースがあることから、子連れでも安心して利用できる点も嬉しいポイントですね。

多くの人々にとっての憩いの場でありながら、営業日は毎週木曜日のみと少なめであるため、営業中はイートイン目的の方や、スコーン・パンのテイクアウト目的の方など、多くの人でにぎわいます。
「今週は木曜日に仕事の休みが取れた!」
そんなときはぜひ、カフェリビングルーム61に足を運んでみてはいかがでしょうか。
飯能駅から歩いて行けるカフェ♪体に優しい酵素玄米ランチが人気
cafe 野いえ
飯能にあるおすすめのカフェ・2つ目は「cafe 野いえ」です。

BBQの名所・飯能河原の近くにある、アットホームな雰囲気が漂う古民家風のオーガニックカフェ。
玄米や野菜を中心とした身体に優しいメニューを扱っています。
4種類のランチの中でも人気なのが、栄養価の高さともちもちの食感が魅力の酵素玄米に複数の惣菜がついてくる「酵素玄米プレート」です。

ベジタコライスやベジカレーなど、そのほかのメニューも動物性食品を使わずに作られているため、健康に気を使っている方はもちろんのこと、ヴィーガンの方でも安心して食事ができますよ。
なお「cafe 野いえ」は、キッチンカーを用いた移動販売も実施しています。
お店のインスタグラムでは、キッチンカーの出店予定の他、お店の営業日などの情報がこまめに発信されていますので、チェックしてみてくださいね。
名栗の山あいにある一軒家カフェ
喫茶 月輪 -gachirin-

名栗地区ののどかな農村風景の中、ぽつんと佇む小さなカフェ。
「大人が楽しむ場所」をコンセプトとしているこちらのカフェでは、テーブルや壁、インテリアなどをシンプルなカラーで統一しているため、シックで落ち着いた雰囲気が印象的です。
メニューはカレーやタコライスのお食事系からスイーツ、ドリンクまで一とおり揃っています。

丁寧に焼かれたこだわりのパンプレートはボリュームもあって人気。食器類にまでこだわりが詰まっているため、目でも舌でもお料理を堪能することができますよ。

なお、月輪では、10歳以下のお子さまの利用・大人数での利用・外観とお食事以外の写真撮影などを禁止しています。
大人がゆったり過ごせるよう創られた空間で、お店の周りに広がる緑豊かな風景に癒されながら、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
飯能でテラス席からの眺望を静かに楽しめるカフェ
忘路庵カフェ

忘路庵カフェは、ドライブやサイクリングで人気の林道・奥武蔵グリーンライン沿いにあります。
店内には、木工家具作家である店主が手がけたお洒落な家具が並んでおり、木の温もりを感じながら食事をいただくことが可能です。
家具だけでなく、パスタ・カレー・ケーキなど、店内全てのメニューが自家製。

中でも、家具作りの仕事で出るチップを使ってスモークしたベーコンを使ったパスタと、店主の好物でラム酒が効いたシュークリームは見逃せません。
席数が限られているため、大人数(4名以上)で来店予定の場合、事前に連絡を入れておくのがおすすめです。
絶景のテラス席はペット可◎

忘路庵カフェには店内席のほか、豊かな緑を一望できるテラス席も用意されており、ペット同伴も可能です。飯能の美味しい空気の中、愛犬とゆっくり過ごすことができますよ。
12月〜3月中旬頃は休業となるため、訪れる前に営業状況を確認しておくと安心です。
営業日は月3回!ジブリのような里山の中にある隠れ家カフェ
月3cafe壷小屋

豊かな緑の中にぽつんと佇む隠れ家的カフェ「月3cafe壷小屋」。
まるでジブリ映画の世界の中から飛び出してきたかのようなお店は、内装だけでなく建物そのものも手作りというので驚き。お食事の前に細部までじっくり見て回りたくなってしまいます。
月3cafe壷小屋は、その店名のとおり営業しているのが月3日のみ。第2・第4火曜日と月1回の日曜日です。
営業日はとても混み合うのでInstagramのDMまたは電話で予約してから行きましょう。

カフェメニューのキッシュやカレーは月ごとに変わり、価格も1,000円前後とリーズナブル。ケーキも季節の素材が使われていて、その月ならではの味わいを楽しめます。

テイクアウトで販売している天然酵母のパンやベーグルも予約ですぐに売り切れてしまうほど大人気。営業日の情報を含め、詳細はSNSでチェックするのがおすすめです。
飯能のおすすめカフェで、自然や景色を堪能しよう

飯能で自然や景色を堪能できるおすすめカフェを5つ紹介しました。
どのカフェにも違った魅力があり、全てに足を運んでみたくなりますね。
飯能のカフェで美しい自然と美味しいお料理を味わいながら、忙しい日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

埼玉生まれ・埼玉育ちのママライター。埼玉県の魅力を余すことなくお伝えすべく、丁寧な執筆を心がけています。趣味は、子供たちとあちこちお出かけすることです♪