「マツコの知らない世界」で「いちごの世界」が放送されました。
実は埼玉はいちごの生産もさかん!埼玉からは3つの品種が紹介されました。
その中でも特に注目の「あまりん」を栽培する農家さんの情報をお伝えします。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
「マツコの知らない世界」で紹介された埼玉のいちご
あまりん
8年かけて開発された甘い品種。名前の通り、糖度が高く甘いのが特徴。
甘いだけでなくほどよい酸味があり、味のバランスの良さが人気です。
かおりん
香り豊かな品種。甘み、酸味、張りのある食感も楽しめます。
「あまりん」とともに、秩父市出身の落語家・林家たい平師匠が名付け親です。
べにたま
白い果肉で食感が楽しめる品種。「かおりん」と、早生で収量性に優れる「かおり野」と言う品種を交配して開発されました。
いちごの色の「紅」、「埼玉」や丸い果実の「玉」の2文字をあわせ、「べにたま」と名付けられました。埼玉県で一番新しい品種です。
「マツコの知らない世界」で紹介されたあまりんのいちご農家
いちご畑花園
深谷市にあるいちご農家。
敷地面積は7,000平米以上、あまりん栽培では国内最大級の広さ。畑の9割であまりんを栽培しています。

いちごは高設栽培という、地面より高い場所でいちごを栽培する方法で、液体肥料を使って育てられています。
ハウスの中の温度、環境を徹底的に管理することで、味のブレがない美味しいいちごになるそうですよ。
収穫量が多くなる4月には、いちご狩り(食べ放題)も開催される予定です。
市川いちご園
創業65年以上、秩父で3代続くいちご農園。

「いちご畑花園」と同じく高設栽培で、朝昼晩とハウスを見回り、太陽光が足りない分は時間をかけて温度調整しています。
日本野菜ソムリエ協会主催の「第2回全国いちご選手権」で「最高金賞」を受賞。
スッキリした、クリアな甘さが特徴です。
久米原農園
本庄市にあるいちご農園。栽培されている「あまりん~極~」は、芳醇な香りが特徴の高級品。
「第3回全国いちご選手権」で最高金賞を受賞。銀座千疋屋や百貨店でも取り扱われています。
こちらの栽培方法は、土から育てる土耕栽培。土はパサパサの方がイチゴにストレスがかかり、味にコクがでるそうです。
また低い温度で栽培し、通常40日で出荷されるところを50~55日と収穫時期を遅らせて、しっかり熟させています。
マツコの知らない世界で紹介されたいちごを食べてみよう!
TBS「マツコの知らない世界」は、日常に潜む興味深い世界を、その道のスペシャリストがマツコ・デラックスさんに紹介するトークバラエティ。
「いちごの世界」の案内人は、3万個以上のいちごを食べたいちごマニア・Master Berry さんでした。
今、注目の埼玉の品種「あまりん」は、マツコさんも絶賛する甘くておいしい苺です。
「かおりん」「べにたま」もいっしょに、ぜひ食べてみてくださいね。

テレビ大好きWebライター。流行りのお店やグルメ、買い物情報をいち早くチェック!埼玉の話題を素早くお伝えできるよう頑張ります。