春日部の地下神殿とは?!見学ツアーが人気♪あの映画のロケ地にも!

首都圏外郭放水路

この記事では、春日部にある地下神殿「首都圏外郭放水路」についてご紹介します。

中は神殿や洞窟のようになっており、非日常な世界にきっとワクワクするはず。埼玉を支える大切なインフラについて、楽しみながら学ぶことができますよ。

※掲載内容は執筆当時のものです。
※今後の状況により変更される場合があるので、最新情報は事前にご確認ください。

春日部の地下神殿とは?!洪水を防ぐ「首都圏外郭放水路」

首都圏外郭放水路

春日部の地下神殿とも呼ばれる「首都圏外郭放水路」は、埼玉県の春日部市にある巨大な地下神殿です。

こちらは洪水の際に貯水ができる、とても広い地下放水路。長さ6.3kmも続く、巨大なトンネルが広がっています。その広さは世界最大級クラスで、その貯水量は67万㎥にまでおよびます。

そのロマンに満ちた壮大で神秘的な空間は、アトラクションのようなワクワク感にも満ちていますよ。

操作室では、中川、大落古利根川、倉松川といった各河川の水位や水の流入量を調査しています。それらを計算した上で、安全な状態で水を江戸川へと排出するのがこの施設の役割です。

 

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この施設が生まれたことで、埼玉に多くあった浸水の被害が激減したという声も上がっています。埼玉県を水の被害から守ってきた、「首都圏外郭放水路」一体どのようなところなのでしょうか。

映画「飛んで埼玉」や「仮面ライダー」のロケ地にも

首都圏外郭放水路

「首都圏外郭放水路」は、大ヒット映画「翔んで埼玉」や、誰もが知る名作「仮面ライダー」のロケ地にも使用されています。

果てしなく広がる、奥行きに満ちた空間。神殿ならではの神聖な雰囲気が、フィクションのような非日常な世界観を作り出していますね。

ロケ地のほかには観光名所としても知られており、テレビでも話題になるほどの人気ぶりです。

そんな「首都圏外郭放水路」ですが、もちろんメディアだけでなく一般の方も見学が可能。見学ツアーは点検日などを除いてほとんど毎日行われているので、都合の良い日にぜひ訪れてみてくださいね。

春日部の地下神殿の見学コースは3種類

首都圏外郭放水路

「首都圏外郭放水路」の見学コースは、なんと3種類も用意されています。こちらの見学ツアーは、以前まで無料で参加することができました。

しかし、現在は有料に変わっています。お金を払う価値は十分にある体験ですので、ぜひ参加してみてくださいね。

なお、これらのツアーは小学生以上・自力で階段を上り下りできる方のみ参加可能です。ツアー中はハーネスとヘルメットを着用の上で、高所を移動する場面もあります。

高所恐怖症の方はご注意くださいね。

 

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そのほか、いずれも施設の稼働時はコースの一部が変更となります。それによる参加料金の変更や払い戻しは発生しませんので、あらかじめご了承ください。

ここからは、そんな3つの見学コースについてそれぞれ詳しく解説していきます。

迫力満点!立坑体験コース

首都圏外郭放水路

はじめの見学コースは、「迫力満点!立坑体験コース」です。こちらは作業用通路を1周し、階段を上り下りしながら地下に空いた穴を探検できるコースです。

定員は20名となっており、所要時間は約110分。参加料金は、一人につき3,000円です

以前行われていた社会実験の際、見学者の反響が大きかった「第1立坑」の見学ツアーがパワーアップしたコース。「キャットウォーク」と呼ばれる作業員用の通路を歩き、立坑内の階段を降りていきます。

深さ70メートルにもおよぶ地下穴のなかを降りていくこちらのコースは、とても壮大な体験ができますよ。

まずは「龍Q館」(1F)のロビーにて、防災システム「首都圏外郭放水路」の概要とその仕組みについて説明を受けます。パネルを使ってわかりやすく解説してもらえますよ。

その後、「第1立坑」と呼ばれる巨大な竪穴へと進入していきます。目の前に広がる迫力に満ちた竪穴を見ながら、「キャットウォーク」を1周をしましょう。

その後「調圧水槽」に行き、どこまでも広がる地下神殿を堪能して解散です。

深部を探る!ポンプ堪能コース

首都圏外郭放水路

続いての見学コースは、「深部を探る!ポンプ堪能コース」です。

こちらは「首都圏外郭放水路」の心臓ともいえる、ポンプをメインに見ることができるコースです。模型を使ったポンプの説明を聞いたり、ポンプ室を見学しながら機能や役割を案内してもらったりすることができますよ。

さらに、とてもレアなガスタービン部を見学することも可能。こちらはポンプ稼働時や施設の稼働時には見学できないため、ご注意ください。

 

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ツアー開始後はまず「迫力満点!立坑体験コース」同様、展示室で「首都圏外郭放水路」の仕組みや概要についての説明を受けます。

その後、ポンプ室に向かいます。日本国内でも最大の規模となる、非常に大きな排水機場。そのメイン設備とも呼ばれる、「立軸渦巻き斜流ポンプ」「2軸式ガスタービン」も見ることができます。

巨大な渦巻きポンプとガスタービンが4台ずつ設置されている光景。通常であればまず見ることのできない場所ですので、ぜひその目で見てみてくださいね。

その後は、逆流防止弁についての説明を受けます。こちらは江戸川から水が逆流してくるのを防いでくれる、非常に重要な役割を持った弁です。

最後には、地下神殿「調圧水槽」をめぐって解散です。ポンプのことが1から10まで分かる、機械好きにはたまらないコースですよ。

定員は20名に設定されており、1周には約100分の所要時間がかかります。参加料金は、お一人につき2,500円です

気軽に参加できる!地下神殿コース

首都圏外郭放水路

最後の見学コース「気軽に参加できる!地下神殿コース」です。こちらのコースは、比較的短い時間で地下神殿「調圧水槽」を見学できるコースです。

定員は50名、所要時間は約55分。参加にかかる料金は、お一人につき1,000円です
首都圏外郭放水路

所要時間が短く、料金もお手頃なコース。定員も多く設定されているので、グループでの参加も可能です。

「調圧水槽」は、「首都圏外郭放水路」を代表する施設のひとつ。地下トンネルから流れてくる水の勢いを弱めることで、スムーズに流れることを促す巨大なプールの役割を果たしています。

開放感のある空間と柱がいくつも立ち並ぶ光景から、地下神殿とも呼ばれています。

見学中の撮影もOK。映画などの撮影でも使われているだけあってとても美しい景色ですので、ぜひ写真を撮ってみてくださいね。

ほかの2コースに比べると回れる場所は少ないですが、その分気軽に参加できるコースです。

「ロケ地にも使われた、あの地下神殿をとにかく見てみたい!」という方には、非常におすすめのコースですよ。

受付は地底探検ミュージアム「龍Q館」へ

地底探検ミュージアム「龍Q館」

見学ツアーの受付は、地底探検ミュージアム「龍Q館」で行うことができます。受付を済ませて待合室に行くと、どこかで見覚えのある指令室が。

「ウルトラマンコスモス」の「指令室」ロケで実際に使用された場所

そう、ここは「ウルトラマンコスモス」「指令室」ロケで実際に使用された場所。こちらは「中央操作室」で、地下神殿の様子をモニターに映して監視することのできる部屋です。

春日部の地下神殿の予約は1ヶ月前から〇

 

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春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」の見学ツアーは、事前予約が必要です。

予約はWebサイトおよび電話でお申し込みが可能。Web上では空いている日とそうでない日がひと目でわかるので、便利で見やすい作りです。

予約は1ヶ月前から可能ですので、ぜひ余裕を持ってお申し込みくださいね。

3日前までであれば、キャンセル料は発生しません。2日前より100%のキャンセル料が発生しますので、ご注意ください。

春日部の地下神殿へ見学に!どんな服装で行けばいいの?

どんな服装でいこう?

「地下神殿の見学をしてみたい!でも、どんな服装で行けばいいのかな?」そう迷っている方も多いでしょう。

少し特殊な施設なので、中の気温や環境も気になりますよね。

ポイント

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」へ行かれる際の服装は、

  • 動きやすい
  • 汚れても気にならない
  • 薄着すぎない

を意識することをおすすめします。

「首都圏外郭放水路」は足場が悪く、滑りやすい場所もいくつかあります。

そのため、身動きがしやすく汚れても気にならない服装をおすすめします。靴は履き慣れた運動靴で行くのが吉です。

首都圏外郭放水路

逆に、滑りやすい靴やヒールなどの危険な靴を履くことはおすすめしません。

また、直前にお酒を飲んだ状態の方も危険なため参加できません。そのほかの注意点としては、室内の気温が挙げられます。

地下神殿「調圧水槽」は1年中涼しめの環境です。真夏においても、神殿の中の気温は16度程度。薄着をしすぎると、体が冷えてしまうのでご注意ください。

神殿内には大きな荷物の持ち込みができないため、展示室のロッカーに預けるようにしましょう。

春日部の地下神殿へのアクセス方法

 

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春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」へは、電車と徒歩・自動車・バス・タクシーでアクセスが可能です。最寄駅から徒歩でアクセスする場合、40分とかなりの時間がかかってしまいます。

そのため、バスや自動車で訪れることをおすすめします。

そのほか、最寄駅の「南桜井駅(北口)」からタクシーで行くことも可能です。ただし駅前に留まっていない場合もありますので、ご注意ください。

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」のアクセス詳細はこちら

●アクセス
<電車・徒歩>
東武野田線(東武アーバンパークライン)「南桜井駅(北口)」より徒歩約40分
<車>
圏央道「幸手IC」および「五霞IC」から約30分
東北自動車道「岩槻IC」から国道16号を野田方面に約30分
常磐自動車道「柏ICから」国道16号を野田方面に約40分
<バス>
「南桜井駅(北口)」より「龍Q館行き」バス乗車 約8分
<タクシー>
「南桜井駅(北口)」より約7分(1,300円程度)
※駅前にタクシー不在の場合あり

春日部の地下神殿の駐車場

 

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春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」には、無料の駐車場があります。

なお、団体バスは1台につき2,000円の料金が発生します。県道321号から訪れた際は、緑の屋根が特徴的な「春日部市庄和総合支所」のある交差点に入ってください。

案内看板に沿って進むと、「龍Q館」が見えてきます。標識を右折して、「龍Q館」入り口より駐車場へ入ってください。

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」の詳細はこちら

●所在地
埼玉県春日部市上金崎720
●営業時間
10:00~16:00
※見学会の最終終了時間は17:00
●定休日 
なし
※施設点検日などにより臨時休止の場合あり
●電話番号 
048-747-0281
●公式HP
首都圏外郭放水路

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」で、埼玉のインフラについて楽しく学ぼう

首都圏外郭放水路

この記事では、春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路」についてご紹介しました。

数々のロケ地にも使われているだけあり、非現実的で神秘的な世界が広がっています。埼玉のインフラについて学べるだけでなく、冒険や探検としても楽しめるはずですよ。

機械やインフラ施設の見学が好きな方、冒険が好きな方はぜひ訪れてみてくださいね。

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