多くの観光客で賑わう埼玉県有数の観光スポット「小江戸川越」。蔵造りの建物が並ぶ一番街周辺は、散策のお供にぴったりな食べ歩きグルメが充実しています。
今回は、編集部が川越取材中に見つけたおすすめの食べ歩きグルメや、最新のおしゃれスイーツがいただける魅力的なお店をご紹介します。川越の散策をさらに楽しくするヒントが満載です♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
見た目もかわいい川越の食べ歩きグルメ
甘味よろず

本川越駅から徒歩約7分、TVやSNSでも話題の食べ歩きスイーツのお店が「甘味よろず」です。
もっちりつやつやの「大玉みたらし団子」や、たっぷりの苺が積み上げられた「苺タワーパフェ」など、インパクト抜群のスイーツはSNS映え必至ですね!

そんな中でも一番人気なのがこちらの「天使のころも飴串」。細い糸状のころもをベールのようにまとった新感覚のフルーツ飴です。
今回は苺と、マスカット入りのミックスをチョイス。

糸状のころもは甘くてパリパリ♪ちぎりながら食べるのも楽しくて、夢中になって食べてしまいます。
薄く飴でコーティングされた苺やマスカットはとってもジューシー。片手で持てるので、川越散策のお供にぴったりの1本です。

川越でSNS映えグルメを探しているという方は、ぜひ甘味よろずを訪れてみてくださいね。
こんな可愛いクレープ見たことない!食べ歩きの休憩にもおすすめ
cafe 二合目
甘味よろずから徒歩1分の「cafe 二合目」では、ほかにない個性的で可愛らしいグルメがたくさん!

白いオムライスや雲のケーキなど、看板メニューの写真に惹かれてビルの2階へ上ると、おしゃれで落ち着いたカフェ空間が広がっています。

店内はコンパクトながらもカウンター席やテーブル席があり、散策の休憩にもぴったりですね。
店員さんにおすすめを聞いて、今回は3種類のクレープを注文してみました!

ハリネズミとアルパカのクレープは、たっぷりのクリームで作られたふわふわ、もこもこの見た目に癒される一品。
ちょこんと付いたビスケットの足も可愛らしくて、どこからスプーンを入れていいのか迷ってしまいます。

こちらのメガホンクレープは、手で持つと顔が隠れてしまうほどの特大サイズ。バターが香るパリパリタイプのクレープです。
ほんのり塩気があって、最後まで美味しく食べられるのも嬉しいところ。みんなで少しずつ割りながらシェアして食べるのもおすすめです。
クレープをはじめ、店内でいただけるドリンクメニューも充実しているので、一息つきたいときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
川越と言えば!食べ歩きしたい名物のお芋グルメ♪
江戸時代からさつまいも栽培が盛んに行われてきた川越市。小江戸川越エリアでは、個性豊かなさつまいもグルメも外せません。
ぜひ食べ歩きしたい名物のさつまいもグルメを厳選してご紹介します!
おさつチップ/小江戸おさつ庵

川越のシンボル「時の鐘」のすぐそばにある「小江戸おさつ庵」。週末には行列ができており、川越観光の定番グルメになっています。
名物の「おさつチップ」は、8種類の無料のディップソースが付けられます。
しょっぱいものから、甘いクリーム系まで豊富にそろっています。今回は、お店1番人気の塩バターソースを選んでみました。

カップに入った「おさつチップ」は、花束のような見た目をしているので、インスタ映えすると大人気!ぜひ、時の鐘をバックに写真を撮ってみましょう。
カラっと揚がった薄切りのさつまいもチップはパリッパリの食感で、ほんのりお芋の甘みを感じます。そのまま食べてももちろんおいしいですが、塩バターソースを付けて食べると違った味わいに。さつまいもチップの甘みを、しょっぱいバターソースが引き立てており、クセになるおいしさです。
たっぷり入っているので、シェアしながら食べるのもおすすめです。
どんだけ~芋ぷりん/川越プリン

続いてご紹介するのは、蔵造りの町並みにお店を構える「川越プリン」。メディアでも数多く紹介されている川越初のプリン専門店です。
プリンは厳選された国産の牛乳と卵、天然のバニラビーンズ、川越産さつまいもなど、こだわりの材料や地元素材を使って1つ1つ丁寧に作られています。
人気メニューの「どんだけ~芋プリン」はお芋のプリン、ダイスカットのお芋、お芋のモンブラン、お芋のチップが一つに詰まった豪華なお芋スイーツになっています。

瓶には、かわいらしい蔵のマークとロゴが入っているのですが、筆者は逆向きで撮ってしまいました……。写真を撮るときは瓶の向きに注意してくださいね。
食べてみるとパリッとしたおいもチップに、なめらかなソフトクリーム。お芋の味が濃厚なモンブランクリームという風に、食べ進めるごとに違った味わいが楽しめます。
そして、とろっとした口どけのよいプリンの中に入った、ダイスカットされたお芋のざくざくとした食感がいいアクセントに。食べ応えと満足感があり、贅沢なお芋プリンでした。食べ終わった空き瓶はお店に戻しましょう。
プリンは数量限定で作られているので、午後には完売してしまうこともあります。なるべく午前中など早めの来店がおすすめです!
仙次郎ソフト/芋屋仙次郎
続いてご紹介する「芋屋仙次郎」は蔵造りの街並みをまっすぐ奥に進み、札ノ辻交差点そばにお店を構えています。

おすすめの「仙次郎ソフト」は、くるくる渦巻き状になったモンブランソフトクリームになっているのが特徴です。
「さつまいも・ショコラ・ミックス」の3種類の味があり、トッピングにキャラメルクリームかレアチーズクリームが選べます。
今回はミックスソフトクリームに、キャラメルクリームの組み合わせにしてみました。

さつまいもアイスの濃厚な味わいと、チョコレートのビターな味わいのバランスが絶妙です。
キャラメルクリームと一緒に食べると、ビターな味がより一層楽しめて大人のスイーツに。今までに味わったことのない新感覚のソフトクリームでした。
店内はフォトブースのようなおしゃれな空間になっています。ぜひ写真を撮りながらおいしいソフトクリームを楽しんでくださいね。
小腹が空いたら食べて欲しい!食べ歩きできる絶品グルメ
甘いものもいいですが、しょっぱいグルメも食べたくなりますよね。
ここからは、小腹が空いたときにおすすめな絶品グルメをご紹介します。
ねこまんま焼おにぎり/かつおぶし中市本店

炭火と醤油の香ばしい匂いにつられてやってきたのは「かつおぶし中市本店」です。
蔵造りの街並みの中心部に店を構える「かつおぶし中市本店」では、かつお節を中心に、昆布や煮干などの海産物など様々な乾物や、珍しい品物が取り揃えられています。

そんな中市本店で大人気なのが、店頭で販売されている「ねこまんま焼おにぎり」。
炭火で一つ一つ丁寧に焼き上げられたおにぎりに、鰹節と昆布でだしを取った自家製のだし醤油を塗り、かつお節・いわし節をまぶした一品です。

お米は地元・埼玉県産コシヒカリを使っています。「ねこまんま焼おにぎり」は、本枯節の削り節を使用した「かつお節」と、にぼしの削り節を使用した「いわし節」の2種類の味がありますよ。
今回はいわし節を購入して食べてみました。ぱくっとかぶりつてみると、ふわっふわのいわし節の奥深い味わいが口いっぱいに広がり香ばしい醤油の風味も相まって絶品です!中々のボリュームでしたが、あっという間にぺろりと完食してしまいました。
「ねこまんま焼おにぎり」の店頭販売は12時からとなっています(火水木はお休み)。売り切れ次第終了なので、食べたい方は早めに来店しましょう!
スライダーバーガー/ミセス ハンバーガー

「ミセス ハンバーガー」は、「HatagoCOEDOYA~旅籠小江戸や~」ホテル1階のフードコート縁結び横丁内にあります。
大人気の「小江戸スライダーバーガー」はミニバーガーとポテトがカップに入っているので、川越散策のお供にぴったり。
蔵造りの町並みと一緒に写真を撮る人も多く、川越のインスタ映えグルメとして話題を呼んでいます。この日も、10代~20代の若い世代の人たちで行列ができており、30分ほど並んで購入しました。

ミニバーガーのフレーバーは、「タルタル・チーズ・サルサ・テリヤキ・バジル・さつまいも」の6種類の中から好きな物を選べます。
筆者は、ビッグミセス(タルタル)とチーズバーガーが2個のSmallに、クリームソーダ&ポテトセットを選んでみました。

バンズは埼玉県産の小麦を使っており、ふわふわで小麦のほのかな甘みを感じます。
仙台牛使用のパテは、ステーキを食べているかのような肉肉しい味わいでとってもジューシー!決して見た目だけではないおいしさに、驚きと感動を覚えました。
ポテトもトウモロコシ粉を使用したこだわりの一品で、時間が経ってもサックサクで手が止まりません。

クリームソーダは、たっぷりのソフトクリームにハート型のアイシングクッキーがトッピングされたかわいらしいドリンク。小江戸スライダーバーガーと一緒に並べてエモさ全開の写真を撮りましょう♪
小江戸川越で人気の食べ歩きグルメを楽しもう♪

伝統と歴史が残る小江戸川越には、話題のインスタ映えグルメや観光スポットがあります。
マナーを守りながら、川越観光やおいしいご飯を楽しみましょう!
情緒あふれる小江戸川越にぜひ足を運んでみてください♪

埼玉県を楽しむ為のおすすめグルメ情報をはじめ、埼玉県民も知らなかった目からウロコの情報をお届けします。