【行田蓮】古代蓮の里に咲く古代蓮を見にいこう!

行田市が誇る「古代蓮(行田蓮)」は、市の天然記念物にも指定されるなど、見に行く
価値のある素敵なお花です。

そこで今回は、古代蓮の観賞をより楽しむための情報をお伝えします。

「古代蓮を見に行きたい」と考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。

【古代蓮の里】古代蓮をシンボルとする公園とは?

古代蓮の里は「古代蓮」をシンボルとした公園で、東北道「羽生I.C」から車で25分ほどの場所に位置します。

園内には「冒険遊び場」「釣堀」「世界の蓮園」など、さまざまな施設があり、その広さは14ヘクタール。実に、東京ドーム約3個分の大きさを誇ります。

公園の風景

園内で行田蓮が咲く場所は、全部で3ヶ所あります。

1ヶ所目は、園内の中央にある「古代蓮池」。

2ヶ所目は、古代蓮池より北方面にある「水生植物園」です。こちらの水生植物園では、行田蓮のほかに、甲斐姫も咲きます。

3ヶ所目は、園内の出入口から最も離れた場所にある「水鳥の池」。自然な状態が人気の池です。

このように行田蓮を観賞できる場所は全部で3ヶ所あるので、一つずつ見比べてみるのも良いかもしれませんね。

ただし、園内はペットを連れ込むことはできないので、その点は気をつけましょう。

詳細情報

所在地  行田市小針2375-1
アクセス  JR「行田駅」東口より、行田市市内循環バスあり
駐車場  あり
※花蓮開花時期の6月中旬から8月上旬は有料
営業時間  終日開放
定休日  終日開放
電話番号  048-559-0770
サイト  古代蓮の里
SNS  古代蓮の里

【行田蓮(古代蓮)】とは?

行田蓮(古代蓮)は、とても歴史のある蓮で、今から1400〜3000年前の蓮であるといわれています。

毎年6月中旬〜8月上旬に、行田蓮は開花を迎えます。

蓮の花

古代蓮の詳しい情報については、園内の「古代蓮会館」にて調べることできるので、気になる方は、こちらも訪れてみてはいかがでしょうか。

毎年7月上旬には、「蓮まつり」が開催されます。

蓮まつりでは、団体による出し物や、蓮茶・蓮粥・蓮餅をはじめとした蓮を使用した料理が振る舞われたり、写真コンテスト・俳句コンテストが開催されたりと、多くの人々で
賑わいを見せます。

ぜひ、こちらの蓮まつりも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

【蓮の花の見頃】と【最適な観賞時間】は?

先ほども紹介したとおり、蓮の花は6月中旬から8月上旬が見頃です。

蓮の花つぼみ

とはいえ、6月中旬から8月上旬ならいつでも良いという訳ではありません。

実は、蓮の花には最適な鑑賞時間があります。

その時間は、朝の7時から9時までの2時間です。午後になるとしぼんでしまい、美しい花を見ることができません。

蓮の花を見に行く際は、早めにお出かけするようにしましょう。

【蓮とスイレン】の違いは?

蓮と似たお花に「スイレン」がありますが、両者の違いをご存知でしょうか。

蓮とスイレンの代表的な違いとして、花の咲き方が挙げられます。

蓮には茎があり、葉と花を高く伸ばして咲くのが特徴です。

蓮の花

一方のスイレンは、水面に浮かぶような形で咲きます。

スイレンの花

他にも、花の増え方や花の終わり方、花弁の色など、さまざまな違いがあります。

スイレンの開花時期は、温帯性が5月中旬から10月頃、熱帯性が7月から10月頃が開花のシーズンです。

機会があれば、スイレンも見に行ってみてはいかがでしょうか。

【古代蓮うどん店】ランチは行田地場産の小麦粉を使ったうどんがおすすめ!

蓮を観賞したあとは、うどん店でお食事を楽しむのがおすすめです。

古代蓮うどん店は、園内の出入り口から近いところにあり、行田地場産の小麦粉を使ったうどんを堪能できます。

メニューは、「肉汁うどん」「ぶっかけ蓮きんぴらうどん」「もりうどん」の3種類。

その中でも、お肉とネギを使った汁が特徴的な、肉汁うどんが一番の人気です。

出典:古代蓮の里 公式HP
出典:古代蓮の里 公式HP

さらに冬の季節は上記の3種類のメニューに加え、「カレー南蛮」「蓮きんぴらうどん」も期間限定メニューとして用意されています。

出典:古代蓮の里 公式HP
出典:古代蓮の里 公式HP

冬の寒い時期のカレーは、身体の芯から温まるのでとても嬉しいですよね。

また、うどん店のすぐ近くには行田市の特産品が楽しめる売店があります。

売店で買ったおにぎりなどの持ち込みもできるので、うどん店に立ち寄った際は
ぜひ売店も一緒に利用してみてはいかがでしょうか。

料金例(税込)

肉汁うどん  700円
ぶっかけ蓮きんぴらうどん  700円
もりうどん  550円

詳細情報

営業時間  11:00〜14:00
定休日  月・火(祝日の場合は営業)、祝日の翌日

【番外編】行田市の水田を彩る田んぼアートが古代蓮会館展望室から鑑賞できる!

古代蓮の里の園内にある古代蓮会館の展望室からは、約2.8ヘクタールの大きさを誇る
田んぼアートを鑑賞できます。

田んぼアート令和

田んぼアートは行田市の観光スポットとしても有名で平成27年には「世界最大の田んぼアート」として、ギネス世界記録にも認定されました。

田んぼアート歌舞伎

田んぼアートの見頃は7月中旬から10月中旬なので、行田蓮を見に来た際は
ぜひこちらの田んぼアートも一緒に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

行田で蓮の観賞を楽しもう

花

これまで紹介してきたように、行田蓮は行田市の天然記念指定物に指定されるなど、とても素敵なお花です。今年の夏はぜひ、古代蓮の観賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、古代蓮の見頃は夏のシーズンですが、毎年11月下旬から1月上旬にはイルミネーションが行われます。その時期ならではのお花が楽しめるので、冬に遊びに行くのも
良いかもしれませんね。

睡蓮
カフェ
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かねつき堂のゼリーフライ
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