一般的な公園とは少し違った「交通公園」で遊んだことはありますか?
ゴーカートやおもしろ自転車に乗れる公園が、埼玉にはたくさんあります。
今回はそんな交通公園の特集です。次のお休みは、ぜひ交通公園に行きましょう♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
![biyori-50](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2023/11/biyori-50.png)
グルメとお出かけが好きなママライター。甘党派であり辛党派です。子連れでも行けるお店やスポットを日々開拓中。さいたまの魅力をしっかりお届けします!
交通公園とは?埼玉だとどこにある?
交通公園とは一体、どのような公園なのでしょうか。
![交通公園の横断歩道(出典:pixta.jp)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_01_01.jpg)
公道と同じように車道や歩道が整備されており、信号機や標識なども設置されている公園のことを、交通公園といいます。
安全な環境で実際の公道と同じような体験ができるため、自転車の練習にも最適です。
![ゴーカートに乗る子ども(出典:pixta.jp)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_01_02.jpg)
公園によっては、自転車やゴーカートなどの貸し出しも行われています。乗り物や体を動かすことが好きなお子さんにとっても嬉しい公園ですね。
遊びの中で交通知識や交通道徳を学べる場として、多くの方に利用されています。
埼玉県内には、蕨市・さいたま市・川口市・秩父市・行田市・狭山市・八潮市など、さまざまな場所にありますよ。ぜひお近くの交通公園も探してみてください。
交通公園にはバイクや自転車も入れるの?
自転車やバイクなどの持ち込みが可能かどうかは、交通公園によって異なります。
![自転車の練習をする親子(出典:pixta.jp)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_02_01.jpg)
交通公園はそもそも、子どもたちが遊びながら交通ルールを学べる場として作られました。
自転車や公道に慣れていない子どもでも安心して練習できるため、自転車や三輪車などの持ち込みは可能としている公園も多々あります。
そのため、子ども向けの交通公園であれば、危険が伴う電動式のものやバイクなどは持ち込みが禁止とされているケースが多いでしょう。反対に、バイク専用の交通公園も存在します。
公園の目的などによって、持ち込める乗り物は異なります。事前に確認してから足を運んでみてください。
交通公園へ行こう!埼玉でおすすめの公園
南平児童交通公園【川口市】
まずはじめにご紹介するのは、川口市にある「南平児童交通公園」です。
![南平児童交通公園の入り口(出典:pixta.jp)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_03_01_01.jpg)
およそ7,000平方メートルの敷地内には、バッテリーカーの走行コースや変わり種自転車広場の他、大型の複合遊具・砂場などがあります。
![出典:川口市](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_03_01_02.jpg)
こちらの公園では日曜日と祝日に限り、バッテリーカーや変わり種自転車の貸し出しを行っています。
バッテリーカーは車のように、足元のスイッチを踏むと走ります。簡単に動かせるため人気があり、繰り返し何度も乗るお子さんも多いですよ。
![出典:川口市](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_03_01_03.jpg)
1人乗りのものは3歳から、2人乗りのものは親子や子ども同士で利用できます。ぜひ遊びに行ってみてください。
おもしろ自転車にも乗れる埼玉の交通公園♪
芝児童交通公園【川口市】
続いても、川口市にある交通公園です。蕨駅からバスでおよそ10分の場所にある「芝児童交通公園」をご紹介します。
![出典:川口市](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_04_01_01.jpg)
こちらの公園では、自由に借りられる変わり種自転車の数が豊富です。上下に飛び跳ねながら進むものや、カニのように横に進むものなどいろいろありますよ。
![出典:川口市](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_04_01_02.jpg)
自転車で走れる広場のほかに、フィールドアスレチックやブランコ、滑り台や鉄棒などが完備されたエリアもあります。遊びながら交通ルールを学べる上、ほかにも遊具があるのは嬉しいですね。
こちらの公園には、一般利用者用の駐車場はありません。公共交通機関を利用して、ぜひ足を運んでみてください。
交通公園で自転車練習◎遊具もあるからとっても楽しい!
行田市児童交通公園【行田市】
続いてご紹介するのは「行田市児童交通公園」です。「富士見児童交通公園」とも呼ばれています。
東行田駅から歩いて8分ほどとアクセスが良いので、電車でも遊びに行けるのは嬉しいですね。
![行田市児童交通公園の横断歩道(提供:行田市役所)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_05_01_01.jpg)
こちらの模擬道路には、信号や道路標識、踏切などが設置されており、まるで本物のようです。
自転車や三輪車などの貸し出しも行われています。小さいお子さん向けの乗り物もあるので、ぜひお好みのものを見つけてみてくださいね。
![行田市児童交通公園のブランコ(提供:行田市役所)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_05_01_02.jpg)
自転車などが走れるコースのほかに、ブランコや鉄棒、滑り台などの遊具もあり、普段使いとしてもおすすめの公園ですよ。ぜひ訪れてみてください。
ゴーカートで模擬道路を一周♪
秩父市児童交通公園【秩父市】
![秩父市児童交通公園の風景(提供:秩父市役所)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_06_01_01.jpg)
続いては見晴らしの良い場所にある、「秩父市児童交通公園」をご紹介します。最寄り駅からは少し距離があるため、車での来園がおすすめです。
![秩父市児童交通公園の模擬道路(提供:秩父市役所)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_06_01_02.jpg)
公園内には、ヘリコプター型の遊具や4連ブランコ、滑り台などが設置されています。遊具が多いのも嬉しいポイントですね。
![秩父市児童交通公園の踏切(提供:秩父市役所)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_06_01_03.jpg)
こちらの模擬道路の特徴は、稼働する踏切です。警報機が鳴るうえに遮断機も降りるので、よりリアルな体験ができますよ。
貸し出し用の乗り物も豊富で、自転車やゴーカートなどが用意されています。1周およそ188メートルのコースを、ぜひゴーカートで走ってみてください。
遊びながら交通ルールを学ぼう
中馬場児童交通公園【八潮市】
最後にご紹介するのは、八潮市にある「中馬場児童交通公園」です。
![出典:八潮市役所](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_07_01_01.jpg)
八潮駅から歩くと20分ほどですが、バスに乗れば10分ほどで到着します。
こちらの公園は、2,190平方メートルほどの広さがあります。自転車に乗り始めたばかりのお子さんにもぴったりです。
信号機や標識もあるため、本物と同じような道で練習できるのは嬉しいですね。乗り物の貸し出しはありませんので、愛用のものをお持ちください。
公園の中央にはベンチもあるので、ひと休みもできますよ。ぜひ一度、訪れてみてください。
埼玉の交通公園で楽しみながらルールを学ぼう♪
![自転車をこぐ子ども(出典:pixta.jp)](https://saitamabiyori.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.09_img_08.jpg)
埼玉県内にある交通公園を5箇所ご紹介しました。
公園によって、模擬道路のつくりや貸し出し用自転車の種類などが異なるので、お気に入りの公園を見つけてみるのも楽しいですね。
自転車の練習や乗り物で遊びながら、楽しく交通ルールを学びましょう♪