人気アウトドアのキャンプは年々注目され、多くのキャンプ場が賑わっています。
もちろん埼玉にもたくさんのキャンプ場がありますが、今回は本当は教えたくない素敵な埼玉のキャンプ場をご紹介します。
普段とは違う自然の中で素敵な時間を過ごしましょう♪
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
目次
広大な自然に囲まれたキャンプ場。オートキャンプ・ソロエリアあり
【ニューサンピア埼玉おごせ】越生町
この投稿をInstagramで見る
まず紹介するのはJR八高線・東武越生線「越生駅」から車で約10分ほど、関東三大梅林の一つ越生梅林の観光にもぴったりなリゾート施設「ニューサンピア埼玉おごせ」です。
施設内には宿泊施設や宴会場、天然温泉や夏季限定のレジャープール、テニスコート、ゴルフ練習場などのアクティビティ施設が充実しています。実はこちらの敷地内にはオートキャンプ場とソロキャンプエリアがあり、キャンパーが本当は教えたくない隠れた人気スポットとして有名です。
サイトからの事前予約をすると利用できるキャンプ場は、「オートキャンプ場」と「おひとり様キャンプ場」に分かれています。
特に「オートキャンプ場」では、グラウンドエリアとマウンテンエリアのそれぞれ6カ所にエリアが分かれているので、違った雰囲気の中キャンプを楽しめますよ。
一方の「おひとり様キャンプ場」はニューサンピア埼玉おごせの裏山エリアを開放し、階段を登った高台にあります。自然に囲まれた素敵な時間を過ごせますよ。
キャンプ場では当日10時までの予約で利用でき、トイレや水場などの共有施設もしっかりと充実しています。
また売店「旅の駅」では薪も販売しており、ホテル本館内にある日帰り天然温泉施設「梅の湯」も利用できるので、合わせて利用するのもおすすめですよ。キャンプ初心者にもおすすめなので、ぜひ越生の大自然に癒されてみてくださいね。
絶景ブランコやハンモックもあり。自然の中で過ごす大人時間
【リトリートフィールド Mahora稲穂山】皆野町
続いて秩父鉄道皆野駅から徒歩15分、本当は教えたくない圧巻のパノラマが美しい雲海の見える大人のキャンプ場「リトリートフィールド Mahora稲穂山」をご紹介します。
Mahora稲穂山は一人の男性から始まり、30年かけて造り上げたひと山を丸ごと使った民営の自然公園です。敷地内には体験工房や美術館も建っており、まるで空を飛んでいるかのような気分を感じられる空中ブランコも大人気ですよ♪
キャンプ可能エリアは3つあります。「美術館横エリア」は視界が開けた空間となっており、星空や美しい夜景を満喫できます。唯一サイトが区切られており、場所指定の予約ができるのも特徴ですよ。
入口からほど近い「UFO奥エリア」は、東屋やブランコ、ハンモックなどキャンプを思う存分楽しめる施設も充実しています。
また「古墳奥エリア」は整備され過ぎていないので、野営でより自然と一体となったキャンプを楽しみたい人や、すぐ近くのドッグランも利用できるのでわんちゃんと泊まりたいという人にもおすすめですよ。ぜひ目的に合わせてエリアを選びましょう♪
ぜひ訪れたいのが、秩父盆地を一望できる美しい展望台です。天候などの様々な条件が合うと、見渡す限り広がる美しい雲海も見ることができますよ！
日常の喧騒を忘れさせてくれる、美しい自然に囲まれた空間で過ごす時間は心と体を休ませてくれます。大切に守り育み続けられたMahora稲穂山から、たくさんのエネルギーをチャージしてみてくださいね♪
“シンプルだからこその快適さ”日常の生活では味わえない体験を
【Plum Garden】小川町
この投稿をInstagramで見る
次に紹介するのはJR小川町駅が最寄りで、飯能寄居線から赤浜小川線との交差点を進んで少し進んだ先にある「Plum Garden」です。
元々はプラムや梅、桜の木が生えていた果樹園で、その後遊休地となっていたところを開拓してキャンプ場にしました。一日数組限定しか利用できないので、本当は教えたくないおすすめのキャンプ場です。
場内は全てフリーサイトなので、チェックイン後に好きな場所でテントを張ることができます。梅の木やプラムの木からは今でも梅の実やプラムを収穫でき、タイミングが合うとプレゼントしてもらえますよ♪
広々としたキャンプエリア内では梅やプラムの木々をはじめ、畑作りも行っています。傍らで自然の恵みが育っていく様を眺めながら、のんびりと過ごすのも素敵ですよね。
さらに直火での焚火ができないキャンプ場も多くありますが、こちらでは焚火スペースを設けています。日が傾き始めたら焚火に火を灯して、のんびりと揺れる炎を眺めながら過ごしてみてはいかがでしょうか♪
この投稿をInstagramで見る
キャンプ場内には可愛らしい小屋にトイレが設置され、バイオトイレを採用しています。水を使わずに微生物の力で処理し、堆肥化を行っていますよ。
また生ごみは畑の堆肥にするため、場内に設置されたコンポストに廃棄を推奨しています。汚水による土壌や水質への影響を考慮したサステナブルなスタイルでキャンプを楽しめます。気になる匂いの問題も全く心配ないので、美しい自然を守り続けながらキャンプも楽しみましょう！
アクセス抜群。近場でキャンプを楽しみたい方に
【さいたま桃月園キャンプ場】さいたま市
最後に紹介するのはJR指扇駅が最寄りの、都心から最短のキャンプ場として注目され、さいたま市大宮エリアで初のキャンプ場「さいたま桃月園キャンプ場」。
圧倒的な好アクセスなので車で遠出する必要がなく、平日利用や週末利用に加え、ソロでも家族でも気軽にキャンプを楽しめる本当は教えたくないキャンプ場です。
夜になるとストリングライトで優しくライトアップされるので、夜も安心してキャンプを楽しめます。
場内は4エリア13区画に分かれています。オーソドックスなAエリアやワンポールテントがおすすめのBエリア、2ルームテントにおすすめのCエリア、バイクの乗り入れもできるDエリアと用途に合わせて選んでみましょう。
デイキャンプの利用もでき、週末のプチキャンプにもおすすめですよ！隣接した売店では簡単なアウトドア用品や食品の取り扱いもあり、カートも貸してもらえるのでキャンプ初心者でも利用しやすいのもポイントです♪
またキャンプ以外に、バーベキュー利用にもおすすめです。場内にBBQ専用のエリア「丸太BBQエリア」では大きなバーベキューカウンターテーブルとBBQ機材が付いているので、機材持ち込み不要で手軽にバーベキューを楽しむことができますよ。
丸太イスに囲まれた空間は、いつものバーベキューがさらに盛り上がること間違いなしです♪日差し除けのシェードも付いているので、食べたい食材とドリンクだけを持ってバーベキューを楽しみましょう！
教えたくないけど推さずにはいられない！埼玉のおすすめキャンプ場に足を運んでみよう♪
今回はこだわりが詰まった素敵な埼玉のキャンプ場を紹介しました。予約人数が限られていたり、自然の中でのんびりと過ごせたりと、本当は教えたくないキャンプ場もあります。
しかし素敵なキャンプ場だからこそ、おすすめせずにはいられません！魅力満載のキャンプ場で非日常的な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪
さいたま市在住のWebライター。グルメをはじめ多岐のジャンルで記事を執筆中。5年以上にわたるスイーツ業界での経験から埼玉の「美味しい」を発信しています♪
